諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

10/31 1年生諏訪まちあるき(2024)

 本校1年生は、後期の総合的な学習の時間の学習として、「学びのふるさとプロジェクト~“すわっていいよ”をみつけよう~」を行っています。6年間の学びのふるさととなるこの「諏訪」について、1人ひとりがそれぞれの追究テーマを設定して学びを進めていく学習です。そのスタートとして、10/31(木)に「諏訪」のまちあるきを行いました。
 甲州街道(国道20号)より主に北東側を巡る「山の手コース」、甲州街道沿いを主に巡る「街道コース」、諏訪湖・高島城近辺などを巡る「諏訪湖周辺コース」の3つのコースに分かれ、4〜5kmほどの距離を巡り歩きました。このまちあるきで、各自が「疑問」に感じたり、「発見」したりしたことが今後のテーマ設定のきっかけとなります。中学高校と過ごす「諏訪」について、この後、学びを深めていってもらいたいと思います。

10/22 湖周マラソン(2024)

 10/22(火)、秋晴れとなった青空のもと、中高合同の行事である湖周マラソン(高校第109回、中学第9回)が行われました。この湖周マラソンは諏訪清陵の伝統行事の一つで、もともとは高校が旧制諏訪中学校時代の大正4年に始まり、附属中も創立以来、高校生と一緒に実施しています。今年は中高ともに諏訪湖1周のジョギングロード、約16kmのコースで行われました。
 朝9時にスタートすると、記録に挑戦する人(中学の中で一番早かった人の記録は1時間1分14秒。これはなんと、高校を含めて一番早い記録です。)、友達と励まし合いながら走る人、自分のペースで走り続ける人、と、それぞれのペースで完走にむけて走っていました。運営の手伝いをしてくれた生徒も、最後の生徒がゴールするまで、それぞれの係分担をこなし、責任を果たしてくれました。
 この湖周マラソンの目的は「己の向上心に基づき、困難に立ち向かう姿勢を各自が見つめる機会とする」ことです。この経験を、今後の自分自身の生活にいかしていきましょう。

10/15 さつまいもの収穫(2024)

 今年度、本校学友会では大きな活動の一つとして、『大学いもづくり』を企画・運営しています。
 今年の夏の酷暑にも負けずすくすくと育ったさつまいもを、本日(10/15(火))、収穫しました。このさつまいもを使って、11月後半に、「大学いも」を調理することになります。さらなる清陵ファミリーの深化が問われる、「調理」です。何事も、当日までの準備が大切です。ぜひ、万全の準備をして、おいしい「大学いも」を作りましょう。

10/10 志村明善さん講演会(2024)

 10/10(木)、1年生が、諏訪市出身で元都立高校校長の志村明善さんの講演を聴きました。志村さんは、旧制諏訪中学校(現諏訪清陵高等学校)に大正9年から昭和11年まで勤めた地理学者にして教育者の三澤勝衛先生の研究をされており、毎年、本校1年生に「三澤勝衛『風土産業』を読む」の著書を寄贈してくださっています。志村さんによるご講演は昨年度に引き続き、本校において2回目となりました。
 三澤先生の著書『風土産業』をもとにしたお話と共に、本年度は実際に、志村さんが三澤先生の授業を再現してくださいました。1年生は、「コメ作り日本の風土」をテーマに志村さんを通して、実際の三澤先生の授業を体感することができました。
 本校の根底には、三澤先生が常々語っていたとされる「自分の頭で考えろ」、「自分の頭で考えるために実物に触れろ」の精神があります。今回学んだことをいかして、1年生のみなさんもこの『清陵』でますます力を伸ばしていってくれることを期待しています。

10/10 信州あいさつ運動(2024)

 10日(木)、諏訪地域振興局の皆様のご協力のもと、本年度2回目の信州あいさつ運動を実施しました。6月に行った1回目と同様、生活委員が中心となって、「おはようございます!」とさわやかな挨拶で、登校してきた中学生や高校生を迎えました。今回も、長野県マスコットキャラクターであるアルクマが本校の生徒たちを一緒に迎えいれてくれました。
 少し肌寒い朝でしたが、お互いに心が温かくなって、始業を迎えることができました。