諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

清水ヶ丘だよりJr.

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5/18 授業公開より 本校授業の様子

18日の授業公開で行われたものの中から、本校の授業についてご紹介します。

2年生 英語 Fun with Books 英語絵本の読み聞かせ
この日はパフォーマンステストとして、英語の絵本をグループのメンバーに読み聞かせするという活動を行いました。
どんな工夫をすれば面白さが伝わるか、生徒たちは自分で考えたり周りと相談したりしながら単元の中で工夫を考え、練習を積み重ねこの授業に臨みました。絵本の読み聞かせを英語でするというのは中々ない経験です。生徒たちは緊張しながらも、練習の成果を発揮しようと前向きに取り組んでいました。

3年国語「論語」
この日は孔子「論語」の各章句について、グループごと担当を決めて、クラスにわかりやすく説明するという活動を行いました。「この章句ができた背景にはどんな出来事があっただろうか」「自分たちのどんな生活場面で、この章句は生きるのだろうか」など、生徒たちはグループごと活発な議論を行い、このあとの発表に臨みました。

思考判断表現力の伸長のため、本校では多くの授業で生徒のアウトプットを大切にしています。
1年生の授業についても、どこかでご紹介できればと思います。

5/18 授業公開・第2回参観日

18日に附属中学校と清陵高校の授業公開、第2回参観日が行われました。
土曜日でしたが、本校保護者の皆様や、小中学生とその保護者の方、地域の皆様、中高合わせて700名を超える方々にご来校いただき、生徒の学びの様子をご覧いただきました。
ご参観いただいた皆様、本校の授業、生徒の学びの様子はいかがでしたでしょうか。本校により関心をもっていただけていれば幸いです。

ご来校いただいた皆様ありがとうございました。
附属中学校の受検を検討されている小学生と保護者の皆様は、7月6日(土)に諏訪市文化センターにて学校説明会を行いますので、ぜひお越しください。

5/16 3学年マナー講座

16日の2、3校時の総合的な学習の時間に、河西文子先生を講師にお招きし、3学年でマナー講座を行いました。キャリア教育の一環として行われる、7月の勤労体験に向けての学習です。

言葉遣いや所作など基本的な事を中心に、第一印象の決め手や笑顔をつくるポイント、そのためのエクササイズまで、たくさんの実用的な知識を演習を交えながらご教授いただきました。
生徒は真剣にメモを取りながら、演習の場面では互いに笑い合い、和やかな雰囲気でメリハリをつけて参加していました。有意義な時間になったのではないでしょうか。

勤労体験に向けた学習ではありますが、今回の学びはそれ以外にも人と接するあらゆる場面で生かせることだと思います。
マナーを守って人と関わり、よりより関係を築いていけるといいですね。

5/14 学友会「大学いもづくり」

今年度、学友会の大きな活動として「大学いもづくり」を計画しています。
サツマイモの栽培から調理、実際に食べるところまでを縦割りのグループごと行います。

縦割りのグループで他学年と協力することで、縦の絆を深める機会とすること。
探究的に考え作業しながら生まれるコミュニケーションを育み、その後に交流をつなげること。
生徒自身がつくったものを食べる食育活動を通して、食べ物や生産者への感謝の気持ちをもつこと。
この3点を目的にしています。

本日の学友会の時間はその大学いもづくりの第1回目でした。学友会役員から活動の説明、グループごとの顔合わせとリーダー決め、栽培方法の相談や看板づくりなどを行いました。
初めて顔を合わせるメンバーでもスムーズに話し合いや作業が進んでおり、縦割りの活動を多く積み重ねてきた成果が現れていました。
そんな中でも生徒がいちばん頭を悩ませていたのは、サツマイモの栽培方法です。多くの生徒にとって初めての経験であるサツマイモの栽培。どうすればうまくいくのか、培ってきた探究の力を発揮するときです。頑張って欲しいと思います。

今後の活動を通して、どのようなコミュニケーションが生まれ、どのように探究が進んでいくのか、楽しみになる時間となりました。

5/2 スケッチ遠足

2日(木)にスケッチ遠足が行われました。
1年生は立石公園で、2年生は諏訪市文化センター、手長神社、片倉館、高島城の4カ所に分かれて、3年生は原田泰治美術館と北澤美術館で、それぞれ作品の制作に取り組みました。
諏訪圏外から通学している1年生からは「諏訪にこんなにきれいな場所があるなんて知らなかった!」という声も聞こえてきました。
1人で黙々と描く生徒、自分の作品と仲間の作品を見比べ相談しながら描く生徒など、描き方は生徒により様々でした。天候にも恵まれ、じっくり絵と向き合う有意義で貴重な時間となったのではないでしょうか。