諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

清水ヶ丘だよりJr.

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6/5 芸術鑑賞教室

5日(水)は岡谷市カノラホールにて行われた芸術鑑賞教室に、中高合同で参加しました。

今年は、劇団イングさんの公演”Eddie”を鑑賞しました。
世界チャンピオンを含む多くのボクシング選手を育てたボクシングトレーナー、エディ・タウンゼントさんのエピソードに基づいた演劇です。

公演の写真は掲載できませんが、終演後生徒に話を聞くと
「感動しました」
「面白いところも感動するところもあって楽しめました」
「役者さんの発声ってすごいなと思いました」
など、たくさんの前向きな感想が聞こえてきました。

画面越しに様々な情報や娯楽に触れられる時代ですが、こうした生の芸術に触れる機会を今後も大切にしていってほしいと思います。

6/4 絆タイム「NASAゲーム」 

4日(火)に絆タイムが行われました。
今回は「NASAゲーム」という活動に取り組みました。
「もし月に行くなら次のうちどれを持って行くか」についてグループで話し合い、15個ある持ち物の候補に優先順位をつけるという活動です。今回も学年関係なく活発に議論し盛り上がる姿が見られました。

終了前には「バースデーチェーン」という、言葉を一切発さずに誕生日順に並ぶ、という活動も行いました。
指で数字をつくったり、手に数字を書いたり、声は発さずに口だけ動かして伝えようとしたりなど、様々な工夫をして取り組んでいました。
最後に全員誕生日を発表して答え合わせをしましたが、成功した教室からは歓声が、失敗した教室からは笑い声が聞こえてきて、成功失敗は関係なく温かい時間となりました。
新年度が始まり約2ヶ月、縦割りでの様々な活動を通して、学年の垣根を超えた「清陵ファミリー」のつながりができ始めています。

5/30 避難訓練・引き渡し訓練

30日、中高合同の避難訓練、中学生はその後の引き渡し訓練が実施されました。
中学生高校生ともに、非常に整然とした様子で訓練に臨むことができました。
今回は地震を想定した訓練でした。万が一のときには今日の訓練のように冷静に行動し、自分自身と周りの安全を守ってほしいと思います。

5/29 前期人権月間 ~副校長講話・全校道徳~

本校では5/29~6/21が前期人権月間となっています。
29日は、朝の副校長講話と1校時の全校道徳で、人権に関わることについて考えました。

副校長講話では、イラストレーター、絵本作家のヨシタケシンスケさんの「みえるとかみえないとか」という絵本を題材に、立場や考え方の違いを認め合うこと、受け容れ合うことの大切さについてお話をいただきました。生徒は真剣な様子で講話に聞き入っていました。
全校道徳では、吉野弘さんの「夕焼け」という詩を読むことを通して、「やさしい心」とは何か、縦割りのグループで考えました。普段の道徳の授業は学級単位ですが、この日は学年の壁を越えたつながりを大切にするため、学年混合のグループで普段一緒に授業を受けることはない他学年の生徒と一緒に考えを深めました。ほとんど初対面のメンバーであっても、活発に議論し、互いの話を真剣に聞き、相手の考えをメモする素晴らしい姿が見られました。

社会で生きていく以上、切っても切り離せない人権という大切な存在。1ヶ月間、授業や様々な場面で人権について考えを深め、より高い人権意識を身につけていってほしいと思います。

5/27~29 中高交流給食

27日から29日までの3日間、中高交流給食が実施されました。
高校の代表生徒が中学棟へ昼食を持参して、中学生の班に入って一緒に昼食を楽しみました。
初対面ということでぎこちない雰囲気になるかと思いきや、多くの班で高校生が会話をリードしてくれたり、中学生が高校生に積極的に質問したりする姿が見られ、大変良い交流の時間となりました。

中学生からは高校の学習や部活動、中学校との違いについての質問が多かったようです。
高校のリアルな様子を、生の高校生の言葉を通して先取りできる、中高一貫校のメリットも感じられたのではないでしょうか。