諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

清水ヶ丘だよりJr.

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2/19-20 後期総合テスト

2/19(月), 20(火)の2日間、後期総合テストが行われました。テストに向けてまとめたり、学びを深めたり、集中して取り組んできた成果を出すことができたでしょうか。総合テストで問われる思考力・判断力・表現力は、一夜漬けで身につくものではないでしょう。毎日の授業でどれだけ自分でとことん考えることができているか、一つの課題に対して、自ら新たな疑問を持ったり周りの仲間と対話したり、そして普段からどれだけ具体的に自分の考えや思いを表現しているか、が大事なポイントのはずです。1年間の学びの一つの集大成として、今の自分の到達レベルを知り、これまでの自身の学びに対する姿勢を振り返り、さらに力を伸ばすための今後の取組につなげていけるように、今回の総合テストを活かしていってほしいと思います。

2/16 性教育講演会

2/16(金)、講師に東海大学付属諏訪高等学校の佐藤先生をお招きして、2年生を対象に性教育講演会が行われました。性教育は、発達段階に応じて様々な学習が行われますが、2年生は「男女の心身の特質を理解し、自己や他者を尊重する態度を育み、望ましい人間関係を築くことのできる資質や能力を育てること」を目標に学習しています。
佐藤先生からは「ありのままの自分を肯定的、好意的に受け止めることができる態度を大切にしてほしいこと」「他者との違いを感じることが、本当の自分・新しい自分との出会いであり、自立への第一歩であること」「自分の言葉に責任をもつということ」「身体(性)の自己決定権があるのは自分だけ、嫌な時に嫌と言えることの大切さ」「性の多様性」など、様々なことを教えていただきました。そして、『正しい知識は自分を救い、相手を護る』ということを伝えていただきました。
中学生だけでなく、大人でも、悩んだり、自尊感情が低くなってしまったり、他者との違いに敏感になってしまったりすることはあります。聴いていて、『ありのままでいいんだよ』と、寄り添ってもらえているような感覚を覚えました。

生徒たちは、「I am OK.でいられるように、自分を受け入れられるように、自分らしくありのままでいいのだと、背中を押してもらえたような気がした」「人によって価値観は違うから、お互いの基準を合わせるように歩み寄っていくことが、相手も自分も大切にしていくための一歩だと思った」など感想にまとめていました。思春期の生徒たちにとって、本当に貴重な話となったようです。佐藤先生、ありがとうございました。

2/14 音楽集会

2/14(水)の朝の時間、音楽集会がありました。今回は1,2年生と3年生が分かれて合唱のパート練習を行いました。1,2年生は3年生を送る会で歌う『時を越えて』の練習、3年生は卒業式で歌う『正解』の練習をそれぞれしました。今年度も残り1か月半となり、3送会や卒業式に向けた活動が始まっていることに、時の流れのはやさを感じます。昨日、学友会役員の引継ぎもありましたが、1,2年生だけでも、文化委員中心に歌練習を進め、大きな声で歌う姿がとても頼もしく感じられました。

2/13 学友会総会

第2回中学学友会総会が行われました。年間の活動報告、会計決算報告が行われました。各委員会からの報告では、1年間の成果やこれからの課題が報告されました。充実した活動、改善や検討が必要なことなどが整理されており、今後の清陵中の学友会をより良いものにしたいという気持ちが表れていました。また、学友会会則変更の提案があり、性別関係なくふさわしい生徒の活躍を期待して代議員の男女比の枠をなくすという、より時代の流れに即したものが、全校から承認されました。

今年度の学友会は「融合」をスローガンに、これまでの伝統と現役生の知恵と力の「融合」、中高間の「融合」などを、様々な活動を通して図ってきました。いろいろな場面で会員の笑顔や満足した姿が見ら、清陵ファミリーの絆が深まったものと思います。その裏で役員や担当する委員会の皆さんが奔走する姿もありました。皆さんの活躍のおかげで、令和5年度学友会が無事完走できました。

総会の最後には、来年度の学友会役員が紹介されました。今年度の役員から役員ファイルが受け渡され、その役職の責任の重さと誇りを堂々と引き継ぎました。来年度役員には、先輩からのバトンをしっかりと受け継ぎ、学友会をさらに良いものにして、清陵中の活動を盛り上げていってほしいです。

2/7 副校長講話

2/7(水)の朝の時間に、副校長講話が行われました。登校日数が残りわずかとなる中で、各学年の成長や活躍を振り返りながら、卒業・進級までに心がけてほしいことの話が前半にありました。「やれなかった やらなかった どっちかな」という相田みつをさんの言葉から、中学校生活で、今の学年のうちにできることはないか考えながら一日一日を過ごしてほしいという話や、自分自身の行動を振り返って「自律と自立」のそれぞれができるようになってほしいなどの話がありました。

講話の後半では、10周年記念行事実行委員会から、これまでの話し合いの進捗状況についての報告がありました。
・記念式典のテーマが「つなぐ」になりました(過去の伝統と未来をつなげ、地域ともつながっていきたいという願いが込められています)
・全校合唱の曲決めアンケートを実施します
・記念講演をパネルディスカッション形式の双方向性のあるものにします

3月で卒業する8期生も含めて、広く意見を募集していることが実行委員会から伝えられましたので、生徒の皆さんの手で創り上げる記念行事となるよう、引き続き積極的な参画を期待しています。