諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

清水ヶ丘だよりJr.

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3/2 授業公開・体験授業

3/2(土)、小学4,5年生を対象に、授業公開と体験授業を行いました。400名を超える数の皆様にご来校いただきました。中学1,2年生の授業公開では、各クラスの活発で意欲的な生徒たちの様子を参観していただきました。
その後、国語・算数(数学)・理科・社会・英語の5講座が開かれ、中学職員による授業を体験していただきました。中学生が作成した資料に触れたりする授業があったり、本校の特徴の一つでもあるICTを積極的に活用する授業もあり、中学校での学習の一端に触れていただくことができました。

来校した方からは、「先生や生徒の皆さんが一体感があるように見えました」「活気や自由さがあり、とても良い環境だと思いました」「自分で考えて、試してみることはとても大事なことなので、授業内容がすばらしいなと思いました」などの感想をいただきました。「廊下を通ったら、お姉さんがあいさつをしてくれてうれしかったです」という声もあり、清陵中生のよい姿にも触れてもらえたようです。これからも小学生の皆さんや地域の方との交流を大切にしていきたいです。

授業公開(2年国語)
体験授業(国語)
体験授業(算数・数学)
体験授業(理科)
体験授業(社会)
体験授業(英語)

2/27 絆タイム

2/27(火)、今年度最後の絆タイムがありました。今回は、チームビルディング・協働をねらいに、「新しい祭りを企画しよう」という活動を行いました。全員に「村の条件カード(例:この村の歴史を生かす意見を出してください)」と「役割指示カード(例:司会者として、みんなの意見を調整しましょう)」が配られ、それに基づいて、グループごとに祭りの企画を考えていきました。
「スタンプラリー」や「郷土料理グランプリ」など、グループごとに魅力的な企画が見られ、清陵中生らしい豊かな発想力が大いに発揮されていました。また、振り返りの中では、「たくさんリアクションしながら聴いてくれていた」など、お互いの役割や貢献した過程を具体的に認めあいながら感謝の気持ちを伝えあう場面もありました。楽しいことに加えて、「自分の意見を出すのもいいけれど、みんなの意見を取り入れながらいいアイデアを出す方が上手くできる」など自分の得意なことや、チームの中での自己のあり方について考えることのできる時間となりました。

2/27 語学研修Ⅱ事前学習

3年生のシンガポール語学研修まであと1週間を切り、その準備が着々と進んでいます。英語の授業でも、「ホストファミリーとの初対面で自己紹介をしてみよう」、「現地で体調不良になったら、どうやって伝えるか」、「最後のお別れではどう感謝の気持ちを伝えようか」など具体的な場面を想定したコミュニケーションの練習を継続して行っています。2/27(火)の授業では、現地の大学生との交流に向けて、日本紹介のプレゼンのリハーサルを行いました。すでに折り紙細工を準備してあるグループもあれば、日本の食べ物を体験してもらおうとどんなものを持参していくか考えたり、動画を見せながら話したりするグループもありました。授業の後半では、当日の行程をグループごとに考える時間があり、現地の観光地などを調べながら、シンガポール訪問に心躍らせていました。準備をきちんと整えつつ、現地では失敗を恐れずコミュニケーションを楽しむ気持ちで、かけがえのない海外体験にしてほしいと思います。

2/26 教科横断的学習Day

2/26(月)は、清陵中では毎年恒例の教科横断型授業の日でした。発展的で教科横断的な学習を通して、各教科への興味・関心を高めるとともに、教科等横断的な視点に立った資質・能力(言語能力、情報活用能力、問題発見・解決能力等)を高めることが、ねらいです。複数の教科がコラボレーションして授業を行いました。今年度は、1年生は「国語×社会」「数学×保体」「理科×英語」、2年生は「国語×英語」「数学×養護」「社会×英語」、3年生は「数学×英語」「国語×理科」という組み合わせで授業を実施しました。
先週から、各教科の先生が熱心に協議を重ね、生徒たちの興味関心を高める最適な内容を検討する姿が、職員室にあふれていました。生徒たちも活発に取り組み、異なる教科の知識を結びつけることで、柔軟な発想で新たな発見や学びを得ている様子でした。異なる教科を関連付けることで、様々な角度から学習を楽しむことができたのではないでしょうか。清陵中生の主体性、協働力、そして知的好奇心の高さを再認識できた1日でした。

2/22 AC年度末発表会

2/22(木)、第2回参観日として、AC年度末発表会が行われました。ご参観いただいた皆様、ありがとうございました。
清陵中のAC(アカデミックコミュニケーション・学究的対話)とは、
・対話やセッションを通して、知識・技能・表現力を高める
・外部への取材や企業との連携を通して、知識・技能・表現力を高める
・多様な人との対話を通して、学ぶことの楽しさを感じる
が具体的な内容としてあげられています。そのスキルを養うために、用意された答えがない問いに対して正しいと思われる答えを導き出す、「探究」の活動を行っています。
今回、生徒たちが発表した探究のテーマは、理科的な内容や心理学的なもの、実際のものづくりなど多岐にわたっていましたが、どの発表でも、「実験→考察→新たな問い→実験→…」というサイクルがあり、また、聞き手にわかりやすく伝わるように工夫してまとめられていました。
聞き手側も、頷いたりメモを取ったりしながら聞いて、内容についての質問を積極的にしようとする姿が見られました。聞き手として、クリティカルシンキングの力を高めることが、自らの探究における課題の再発見にもつながります。今日の発表会が自身の探究活動の新たなスタートとなるように、引き続きアカデミックコミュニケーションの力を磨いていってほしいと思います。今日の発表に向けてたくさんの労力を準備に費やしてきたと思います。一人ひとり、堂々と発表する姿が清陵生として本当に誇らしいものでした。お疲れさまでした。

また、今年度最後のPTA集会もあり、役員の皆様からあいさつをいただきました。1年間お世話になりました。ありがとうございました。