諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

清水ヶ丘だよりJr.

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1/16 学友会立会演説会・投票

1/16(火)、令和6年度学友会正副会長選挙、立会演説会および投票が行われました。これまで、辻立ちや教室訪問による選挙活動を通して、それぞれの目指す学校・学友会像を訴えてきました。今日の立会演説会では、各候補者が誠心誠意、自身の思いを全校に伝えました。その後は、全校が厳粛な雰囲気の中で一人ひとり投票をしました。
学友会のリーダーを目指して立候補した皆さんの意欲的な姿勢は、学校全体に新たなエネルギーをもたらしました。今年度の学友会は、会員の声を大切に力強く活動をしてくれましたが、次期生徒会の活躍も楽しみになりました。また、選挙管理委員の皆さんのおかげで、11月の選挙告示から今日の投票・開票まで公正公平な選挙となりました。ありがとうございました。

1/15 中高合同学びたいむ

1/15(月)、今年度5回目の中高交流の学びたいむがあり、今回は、「インサイダーゲーム」という企画を行いました。一人の出題者とそれ以外のメンバーは庶民となり、出題者に質問をしながら庶民の中に紛れて一人だけ答えを知っているインサイダーを探す、というゲームです。
高校生・中学生問わず盛り上げ上手な人が多く、活発にやり取りがされていました。「黒板」というお題で「それは学校にありますか」という質問をした人が、「質問がピンポイントすぎる」と怪しまれて必死に否定したり、庶民の人が質問のテンポを急に変えて、周りの人が怪しむよう誘導したり、グループごとにそれぞれの展開が繰り広げられていました。学友会スローガンの融合の一つである「中学と高校の融合」が図られた楽しい時間となりました。

1/10-15 学友会選挙候補者教室訪問

先週から、次期学友会会長及び副会長候補者による教室訪問が行われています。候補者と推薦責任者はそれぞれ、公約や候補者がいかにその役にふさわしいかを懸命に訴えています。その演説を聴く生徒の中には候補者の話したことを熱心にメモする人がいたり、候補者の公約に対してより具体的な質問がいくつもされたりしていて、全生徒が学友会に真剣にかかわる姿が見られます。
候補者からは、「自分が考えていることを会員の皆さんも一緒に考えてくれていると思うので、質問をもらえることがうれしいです」といった声が聞かれました。これまでの伝統・これから新たに創りあげていくこと、どちらも大切にした学友会を築いていく第一歩になるような選挙にしてほしいと思います。

1/9 百人一首大会

年末年始休業が明け、1/9(火)から後期後半が始まりました。この日は、日本の伝統文化である百人一首の楽しさを味わうとともに、全校生徒の交流を深める機会として百人一首大会を行いました。休み前から文化委員と図書委員を中心に事前に準備が行われ、それぞれの歌を紹介するスライドショーも図書コーナーで流されていました。大会本番では、読み上げの声に集中して耳を傾け、一人一人が真剣に百人一首に取り組む姿が見られました。勢いよく札を取る人もいれば、静かに札に手をのせて出し抜けに札を取る人もいて、それぞれのグループで熱い戦いが繰り広げられていました。一首ごとに札を取った人に拍手を送ったり、札が残り少なくなってきて歓声が上がったりするなど、楽しみながら盛り上がった百人一首大会になりました。日本の伝統文化に触れ、古典の美を楽しむとともに、自らの感性や思考力を深める良い機会となりました。

12/22 後期前半まとめの会

年末が近づいてきて、今年の登校日も残りわずかとなってきました。12/22(金)、後期前半まとめの会が行われ、賞状伝達、各学年の代表者の発表、校長先生のお話がありました。
賞状伝達では、一人一研究や探究課題、作文などで高く評価された生徒が多く、さらなる活躍への期待を込めて全校からも大きな拍手が送られました。
続いて各学年の代表者から、意見発表がされました。「音楽会での指揮者の経験から、相手の気持ちに寄り添いながら人の意見を取り入れて、広い視野で行動することの大切さを学んだ」、「自信をもって物事に取り組むために日々の練習を大切にし、部活動と勉強との両立を図るために計画をきちんと立て日々の積み重ねを大切にしていきたい」、「研修旅行実行委員会を務め、最高の思い出となる行事を自分たちの手で創り上げる経験ができた。正解がないことを計画的に進める力やチャレンジすることの大切さを学ぶことができた」など、素晴らしい経験や学びについての発表でした。
校長先生からは、以前に清陵高校に訪れたこともある数学者の広中平祐氏の「素心深考」という言葉が紹介され、学問を進めていく上で必要な、相手の立場に立って事実を受け入れる謙虚さこそが「素心」である、というお話がありました。また、今年度も残り3ヶ月で四半期ごとの区切りを大切にしつつ、特に3年生は中学校生活最後の3ヶ月を有意義なものしてほしいというエールも送られました。
2023年を振り返り、目標に向かって進める2024年を迎えましょう。