諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

清水ヶ丘だよりJr.

カテゴリー:清水ヶ丘だよりJr.

3/21 卒業式

3/21(木)、令和5年度卒業式が執り行われ、8期生80人が卒業しました。晴天に恵まれたこの日は、8期生の皆さんが新たな一歩を踏み出すにふさわしい日となりました。中高一貫生として最初の3年間が修了し、これから高校生として、さらに大きく、より広い世界へと羽ばたいていってほしいと思います。
8期生の皆さんが学友会スローガンに掲げていた「融合」の精神が、今年度は多くの場面で実現されていました。中高での融合、地域との融合、そして仲間との融合。ポストコロナ元年を、様々な挑戦と想像力で彩り、清陵中をより魅力あふれる学校へと進化させてくれました。明日の終業式・離任式が、中学生としての最後の登校になりますが、卒業証書を授与されたこの日は、皆さんの人生にとって特別な1日です。皆さんの新たな旅路が、輝かしいものであることを願っています。退場時に在校生が合唱していた「リフレイン」も、最高のはなむけになりました。
8期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

3/19 清掃ボランティアさん感謝の会

清陵中では、令和2年から4年間、諏訪市登録のボランティア団体・ドリームの会の皆さんに、生徒の触る部分を中心に消毒ふき取り作業でお世話になっています。毎週火曜から金曜の放課後30分間ほどではありますが、4年間という期間といえば、今の3年生が入学する前から、本校に来ていたことになります。今回、新型コロナの5類移行にともない、今年度いっぱいの作業終了をお願いすることになり、保健委員会や代表生徒から、写真入りの感謝状を差し上げました。8期生学友会長のKさんは、「僕らの見ていないところで、普段気づかない隅々まで消毒作業をしてくれていたことに、改めて感謝したいです」とお礼を伝えてくれました。何気ない安全・安心の裏に、私たちを支えてくれている人たちがいることを忘れずにいたいと思います。ドリームの会の皆さん、4年間本当にありがとうございました。

3/19 3年生を送る会

3/19(火)、3年生を送る会が行われました。今年は1,2年生の各クラスがつくった「国」を、3年生が「ロケ」して回っていくという、「Seiryoの未来までイッテQ~在校生からの感謝祭SP~」という企画を行いました。高校入試期間の休業があったり、2年生の学習合宿をはさんだりして、時間が限られていた中でも、「3年生に楽しんでもらおう」,「感謝の気持ちを伝えよう」という思いのもとに、それぞれの「国」で楽しいアトラクションを演出していました。3年間の思い出や高校で楽しみにしていることを考える企画もあり、どの会場でも大盛況を見せていました。
会の終盤では、3年生への思い出ムービーが流され、1,2年生から水引のストラップが記念品として贈られました。水引には遣隋使の航海の安全を祈願して贈られたという由来があり、中学校を卒業して人生の「航海」を進めていく3年生にその安全を祈る、という思いが込められています。
最後に3年生からも感謝のメッセージとビデオが送られました。語学研修先のシンガポールで撮影されたシーンがあるなど、念入りな準備と思いが込められた素敵な動画となっていました。
企画した1,2年生も、催し物を楽しむ3年生も、全員が笑顔になり、全校の思い出に残る楽しい会になりました。

3/18 海外語学研修報告

3/18(月)の朝のE-timeの時間に、シンガポールでの研修を終えた8期生から、9期生に向けて海外語学研修の報告がありました。8期生の代表のKさんとOさんからはそれぞれ、
・英語は頑張れば単語だけでも伝わるし、日本で聞くのとはまた違う独特のアクセントがある英語でも、ゆっくり話してもらうようにすれば理解できる
・つらい思いもあったけれど、帰ってくれば楽しい研修だったと思うし、英語がより好きになれた
・食事の味が濃かったり重かったりしたのが一番大変だったけれど、無理せずにきちんと伝えれば何とかなる
・英語の力を伸ばすことに加えて、文化の違いに目を向けて過ごせば、より充実した研修になる
などの体験談や話がありました。
実際に海外で過ごし、ホームステイや語学研修を経験した先輩からの話は、何よりも価値のある生きた情報となったことでしょう。9期生の皆さんは、来年の語学研修に向けて、期待が膨らんだと思いますので、引き続き学習に励んでいってほしいと思います。また、8期生の皆さんも、今回のシンガポールでの経験を、高校やその先の将来に思いきり生かしていってほしいと思います。

3/14, 15 2学年学習合宿

3/14,15(木、金)の2日間、2年生が学習合宿に行ってきました。
雪がまだ残る高遠青少年自然の家で、生徒が先生となって行う教科の授業を行ったり、探究課題として清陵の魅力を伝えるポスター作りを行ったりしました。驚くほど手の込んだプリントを用意したり、実験を通して理解を深めたり、整った板書で分かりやすい解説をしたり、まさに教師顔負けの授業を展開していました。また、授業を受ける側も、好奇心旺盛に前向きな姿勢がどの教室でも見られました。
探究課題のポスターも、各グループともメンバーの力を結集させ、力作ぞろいの作品が並びました。運動企画や星空観察でも、担当の生徒が率先して準備や運営をまとめている姿が見られ、どの生徒も活躍する場面があったように思います。この合宿の大きなテーマである「研鑽」,「生徒がつくる学習合宿」が見事に実現されていました。
最後の振り返りで「2日間を点数で表すと?」の問いには、多くの生徒が100点の枠に収まらない高得点をつけていました。9期生にとって初めての宿泊行事は、一人ひとりが仲間と協力することのよさや達成感、成果を得られる時間となりました。

入所式
国語
英語
理科
社会
数学
ポスター作り
ポスター作り
ポスター作り
ポスター発表
振り返り会