諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

4/10 授業開始・4/11 進路講話

年度当初の特別日課が終わり、10日から通常授業がスタートしました。
今年度1回目の授業ということで、多くの教科でオリエンテーションが行われました。各教科の学び方やそもそもなぜその教科を学ぶのかなど、学習を始めるにあたり大切にしてほしいことが扱われました。
新年度初授業ということで、考えるときには黙々と考え、話し合うときには活発に話し合うなど、いつも以上にメリハリをつけて取り組む姿が見られました。1年生も清陵の授業の雰囲気がつかめたのではないでしょうか。初心を忘れず毎回の授業に臨み、力を高めていきましょう。

11日の5校時には、中高進路指導主任の中澤先生の進路講話が行われました。
今年は「主体的に生きる」 「他者との対話を通して自分をつくりあげる」というテーマでお話をいただきました。様々な詩の一節をもとにして「自分ならどう考えますか」という投げかけが沢山あり、生徒は真剣な表情で聴き入っていました。終了後の感想記入でも多くの生徒が黙々と感想を書いており、これからよりよく生きていくためのヒントをたくさんいただくことができた様子でした。

4/9 絆タイムオリエンテーション

清陵中では、火曜日の午後の時間に「絆タイム」という活動を行っています。
全校縦割り(学年混合)のグループで、テーマトークやゲームなどのアクティビティに取り組むことを通して、様々な人と関わる力、他者理解や自己理解の力、自尊感情を高めていくことが目的です。

本日はそのオリエンテーションということで、改めてこの活動のねらいを確認した後に、新しいクラスのメンバーのことをよく知るために「アドじゃん」というテーマトークの活動に取り組みました。
新しいクラスがスタートしてまだ4日目、1年生を中心に、はじめは少し緊張している様子もありましたが、話し合う中で段々と打ち解け、笑顔のあふれる時間となりました。人の話に共感する声も沢山聞こえてきました。新しい仲間との共通点や意外な一面を見つけ、親睦を深めることができたのではないかと思います。次回からは縦割りの活動です。学年の垣根を越えて絆を深めていきましょう。

年度当初の特別日課は今日までとなり、明日からいよいよ授業が始まります。
清陵中では教科の授業を「学校生活の基本」として位置づけています。精一杯取り組み力を伸ばしていきましょう。

4/5 前期前半はじめの会・新入生歓迎会

新年度2日目の登校日、前期前半はじめの会と、新入生歓迎会が行われました。

前期前半はじめの会は、中学生だけで行う始業式のような会です。
今年度着任された宮沢和紀副校長先生から「根っこ」のお話をいただきました。
「植物の成長にはまず根が必要。どんな植物もまずは種子から根を生やして芽が成長する。皆さんの目標を達成するためには、まずどんな根を張る必要があるでしょう。考えてみてください。」という投げかけがありました。年度当初にあたり、ぜひ考えてみてほしいと思います。

続けて行われた新入生歓迎会では、玉田学友会長からの歓迎の言葉、学友会役員から各委員会の説明、そして2・3年生からの、あたたかい歓迎がありました。記念品の贈呈、校歌「清陵賛歌」の披露。
これらを通して、11期生の皆さんも清陵ファミリーの一員になれたと感じることができたのではないでしょうか。

来週からいよいよ授業も始まります。清陵生一丸となって日々の活動に取り組んでいきましょう。

4/4 新任式・始業式・入学式

令和6年度最初の登校日となる4月4日、新任式、始業式、そして入学式が執り行われました。中高一貫校である本校は、どの式も高校と合同で実施しています。

新中2・中3生はクラス替えが行われ、新たなクラスでのスタートとなりました。新しい生活の始まりに心躍らせた表情、少し緊張した表情、様々な表情が見られましたが、初めての学活は、どのクラスも整然とした、ですが穏やかな雰囲気で行われ、良い新年度のスタートを切ることができていました。

新任式では中高合わせて新たに13名の先生方をお迎えしました。新しい出会いを大切に、授業や様々な活動にともに精一杯取り組み、自分自身の成長へつなげていってほしいと思います。

始業式では山岸校長先生から「一年の計は元旦にありの言葉のとおり、何事も始めが肝心。新たな1年のスタートの今日は特別な気持ちで過ごし、この1年の目標を立ててみてほしい。」というお話をいただきました。式の後、ある生徒に目標を聞いてみると「積極的に動く、が今年の目標。勉強も部活も自分でどんどん考えて動きたい。」と話してくれました。

午後に入学式が行われ、中学校80名、高校240名、合わせて320名の新入生を迎えました。体育館に入場してきた時の緊張した、しかし清々しい表情からは、今日から始まる新生活への期待と少しの不安が滲み出ていました。1日でも早く、ここ清陵での生活に慣れ、充実した学校生活を先輩たちと共に送ってほしいと思います。
新入生の皆さん、ご家族の皆さん、ご入学おめでとうございます。

今年度中学校では10周年記念式典が予定されています。日々の学習や部活、その他の活動に励みながら、節目となる大切な年を、清陵ファミリー全員で、充実した1年にしていきましょう。

3/22 終業式・離任式

3/22(金)、今年度最後の登校日に終業式・離任式がありました。
終業式(後期後半まとめの会)では、賞状伝達、各学年の代表者の発表、校長先生のお話がありました。
賞状伝達では、今回は3年生の対象者に、副校長先生から直接賞状が渡されましたが、全校では延べ21名の受賞者がいました。多くの分野で清陵中生の活躍が光りました。これからもお互いに切磋琢磨していってほしいと思います。
続いて各学年の代表者から、意見発表がされました。「頼まれたことに、プラスアルファして応えるようにしたい、と仲間の行動から思うようになった」、「感謝の気持ちを伝えることの大切さを仲間の姿から学んだ」、「リーダーシップを発揮することを心がけて、壁にぶつかっても立ち止まらずに挑戦し続け、成長していきたい」など、4月以降の生活に希望を持った発表でした。
校長先生からは、最澄の「一隅を照らす」という言葉と、競泳の池江選手の「自分を超えられるのは、自分しかいない」という言葉が紹介されました。どちらも自分にかえって自らがどうしていくかを考えることの大切さを表す言葉です。10日後の進学・進級に向けて、この区切りを上手に使ってステップアップできるようになってほしいと思います。
最後に、中高合同での離任式が行われました。春風と共に旅立つ先生方、これまで本校のために尽力していただき、本当にありがとうございました。お別れは寂しいものですが、たくさんの想い出や教えていただいたことを胸に、4月からの生活も頑張っていきましょう。