諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

10/30 研修旅行2日目

 研修旅行2日目は、東北大学青葉山キャンパス災害科学国際研究所、工学部の見学を行いました。その後、東京へ移動し、東京ソラマチでお土産を購入。両国ラ・ベランダで夕食をとりホテルへ向かいます。

10/29 研修旅行1日目

 研修旅行1日目の様子です。1日目は、宮城県石巻市にて防災減災学習を行いました。その後、仙台ヒルズホテルにて、夕食、1日目の振り返り等を行いました。

東京駅での様子
「門脇小学校」の見学
講師の方の話を熱心に聞いています
ホテルでの食事の様子

10/23 湖周マラソン

 10月23日、湖周マラソンが行われました。天候にも恵まれ、澄み渡る秋空のもと、高校生を含む全校生徒が一丸となってこの行事に臨みました。

 コースは諏訪湖を一周する16キロ。紅葉が色づき始めた木々の間を、生徒たちは力強く駆け抜けていきました。走るペースはそれぞれ異なりましたが、皆が自分の目標に向かって挑戦し、仲間と励まし合いながらゴールを目指す姿は、とても輝いていました。

 これまで体育の授業では、学校の周りを走り、準備を重ねてきました。校長先生のお話にもあったように、16キロ先のゴールを目指して一歩一歩足を進め、「物理的な困難を乗り越える」経験を通して、自分自身を大きく成長させることができた半日だったのではないでしょうか。

10/18 創立130周年式典

 10月18日(土)、本校体育館にて「旧制諏訪中学校・諏訪清陵高等学校 創立130周年記念式典」が盛大に執り行われました。清陵は明治の創立から130年という節目を迎えました。中学生を含む在校生・卒業生・保護者・地域の皆様など、本校に関わる多くの方々が一堂に会して、この節目を祝うことができました。中学生にとってこの式典は、清陵が本当に多くの関係する皆様に支えられていることを実感する機会にもなったのではないかと思います。

 式典は厳かな雰囲気の中行われ、来賓の皆様より心温まる祝辞を頂戴しました。校歌斉唱では、中学生、高校生、卒業生で声を合わせて歌い上げました。この日のために高校生にも指導をしてもらい校歌を練習してきました。当日の歌声は幾重にも重なり、清陵のパワーを感じました。

 続いて行われた記念講演では、講師として、IT未来研究所合同会社CEO所長の岩本敏男様を迎え、「過去、現在 そして未来の『社会』と『人』と『清陵』」をテーマに、本校の歴史と未来への展望が語られ、参加者一同深い感銘を受けました。

 式典を通じて、本校の歴史と地域とのつながり、そして未来への希望を改めて感じることができました。ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

10/16 「風土産業をよむ」講演会

 本日、1年生を対象に、総合的な学習の時間として「風土産業を読む」講演会が行われました。講師には、諏訪市出身で元都立高校校長の志村明善先生をお迎えしました。志村先生は、長年にわたり三澤勝衛先生の研究に取り組まれており、著書『三澤勝衛「風土産業」を読む』を本校生徒に毎年寄贈くださっています。生徒たちは事前学習としてこの書籍を読み、講演会に臨みました。

 講演では、まず、諏訪の「風土」として、諏訪郡内の産業や地形の特徴についてお話がありました。後半は、実際に三澤勝衛先生が授業で使っていた資料を用いて、「100年前の三澤勝衛先生の授業を再現」してくださいました。米の作付面積の資料から、日本地図に色を着けてみると、数字や文字だけでは捉えにくい日本の風土と米作りの関係が見えてきました。生徒たちは真剣な眼差しで資料を見つめ、思考し、熱心にメモを取っていました。志村先生からは、「清陵の探究を大切にした授業の源流は三澤勝衛先生にある」とお話しいただきました。そして何より、志村先生の探究心と情熱に触れ、生徒たちも学びへの意欲を高める貴重な機会となりました。

 これから、1年生は「まち歩き」を通して、諏訪の魅力や人々のふるさとへの思いに触れながら、探究的な学習を進めていきます。実際に足を運び、三澤先生や志村先生の姿を手本に、生徒一人ひとりが主体的に学びを深めていくことを期待しています。