諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

12/23 後期前半まとめの会(2024)

 12月に入って、中学校選抜や保護者懇談会がありましたが、いよいよ年の瀬がせまり、本校は今週金曜日から年末年始休業となります。そんな年末年始を前にして、12/23(月)に後期前半まとめの会が行われました。
 最初に科学部門や作文部門等で活躍した人に対しての賞状伝達がありました。続いて、各学年の代表者が、後期前半のまとめと今後に向けた目標を発表しました。各代表者の人たちは後期前半をふまえ「予習や振り返りなど学習を頑張ったが、課題もみつかったので、苦手なことを克服するために今後も頑張っていきたい」、「さまざまなことに挑戦してさまざまな経験ができた。今後も一歩勇気を出して挑戦し続け、自分自身の力を高めていきたい」、「全体をひっぱっていく役割に挑戦し大変さも知ったが、充実していた。いよいよ4月からは高校生になるので、学習と部活の両立ができるように準備をしていきたい」と今後への決意を語ってくれました。
 その後、校長先生より、10周年記念式典を運営した中学生への労いの言葉と、「1、2、3年生それぞれ、本年度の残り3ヶ月を4月からの新しいステージに向け目標をもって頑張っていってほしい」、「SNSは便利ではあるが、その反面、怖さもあることをしっかりと認識し、SNSとの付き合い方を考えていってほしい」という趣旨のお話がありました。
 1/7からはじまる後期後半には、総合的な学習の時間の学習発表会や、後期総合テストがあります。まさに1年間のまとめの時期です。そして、3年生にとっては義務教育課程修了となる卒業証書授与式もあります。自分自身の今までを見つめ直し、進級や卒業に向け良い3ヶ月となるよう、年末年始の生活も大切にしてほしいと思います。

12/21 土曜講座(2年生医学部研修)(2024)

 12/21(土)の土曜講座において、2年生は信州大学松本キャンパスを訪ね、「医学部研修(移植医療研修)」を受講しました。
 本講座では、信州大学医学部の中澤准教授をはじめ、医療従事者の方や移植コーディネーターの方から、脳死のことや臓器提供のこと、患者さんに対する術前後ケアのこと等のお話をお聴きしました。また、医学部の学生の皆さん(本校の卒業生もいました)と一緒にグループワークをする時間もあり、医学に関わる専門的なことのみならず、今後のキャリア形成につながる貴重なお話も聴くことができました。今回の講座を通して、命の在り方や自らの生き方について考えを深めることができました。

12/21 土曜講座(1・3年生地域開放講座)(2024)

 12/21(土)、土曜講座として各学年それぞれ講師の方から職業観や、職業人として学生に必要な心構えなどをお話していただきました。この活動はキャリア教育のカリキュラムの一つとして、本校で大切にしている活動です。1年生は「SUWA小型ロケットプロジェクト」、3年生は「地域開放講座」を実施しました。
 1年生の「SUWA小型ロケットプロジェクト」の講座では、信州大学工学部の中山教授を講師にお迎えし、ロケット開発のことやプロジェクトの活動についてお話をお聞きしました。また、実際に小型ロケットを作って発射実験を体験しました。
 3年生の「地域開放講座」では、フリーの作業療法士であられる赤羽様、市役所職員で保健師であられる敦賀様、九州大学名誉教授で駒ヶ根シルクミュージアム館長でもある伴野様、医師で県立こども病院の副院長でもある宮入様から、ご自身のご経験、生き方、社会貢献や現代におけるリーダー像にかかわるお話をしていただきました。4人の講師の方々は清陵高校の同窓生であり、先輩からさまざまなお話をお聞きできるのは、本校生徒にとってありがたいことです。中学を卒業し、その先の進学や社会人になるにあたって自分の生き方を考えていく3年生にとって大切なことを学ぶことのできる機会になりました。