3/12 海外語学研修4日目(3学年)
4日目となる12日(水)は、1日現地校でバディと活動を行いました。午前中はマオリの伝統的な遊び・文化を体験し、午後は授業に参加しました。
伝統的な舞踊儀式である「ハカ」の体験では、振り付けや独特のフレーズを学び、英語だけでなくマオリ語にも触れることができたようです。また、マオリ族には女性が身体能力を高めるためのダンスがあること、女性も積極的に狩りに参加していたことなどを知り「ニュージーランドは女性の活躍が進んでる!」といった感想をもつ生徒もおり、日本との文化の違いに思いを巡らす場面もありました。
現地校の授業は小学生程度の内容とはいえ、英語で理解するのはかなり難しかったようです。理解するために進んでノートをとる生徒もいました。
また、授業の合間には日本よりも長く休み時間やティータイムが設定されており、歌い合ったりふざけ合ったり、日本の縄跳びの技を披露したりと、昨日以上に現地の生徒たちとの交流を楽しむことができたようです。
放課後ホストファミリーと合流してからは、ビーチに行ったり、ショッピングに行ったりして、現地の文化に触れているようでした。
ニュージーランドの生の英語に「少しずつ慣れてきた!」と話してくれた生徒もいました。体験を通してでしか得られない学びを沢山獲得してくれているようで、明日以降も楽しみです。






3/11 海外語学研修3日目(3学年)
研修3日目となる11日(火)は、Fairfield intermediate schoolを訪問し、現地の生徒たちとの交流を楽しみました。日本で言うところの小学校6年~中学1年生が在籍しています。
マオリの歓迎式powhiriで出迎えてもらい、清陵生が1名英語でのスピーチを披露しました。海外での1人でのスピーチ、良い経験になったと思います。
その後、生徒1人1人にバディがつき、会話をしたり一緒にアクティビティをしたり、美術のクラスで絵を描いたりと、様々な交流を楽しみました。
生徒の緊張も解け、終始笑顔で英語でのコミュニケーションを楽しむことができたようです。






3/9,10 海外語学研修1~2日目(3学年)
3年生の希望者63名がニュージーランドでの海外語学研修へ出発しました。
9日(日)朝に上諏訪駅に集合、成田空港からオークランド国際空港行きの便に搭乗し、10日(月)の現地時間9:20に、全員元気で無事に到着することができました。現地の空港ではやはり緊張している様子もありましたが、スムーズに入国審査を通過することができました。
空港を出発し、現地のショッピングモールで散策や昼食を楽しんだ後に、ホストファミリーと合流し、各ご家庭へ向かいました。モールでは各々英語で食事の注文に挑戦したり、買い物をしてみたりと、慣れない中でも英語で積極的にコミュニケーションを取ろうとしていました。
ファミリーとの出会いでも、笑顔で挨拶しながら握手する姿があり、中学校での英語学習の成果を少し発揮できたのではないでしょうか。
authenticな英語に触れることを本校英語科では大切にしていますが、最初の2日間だけでも生の英語に沢山触れることができたようです。
明日以降本格化する研修。この1週間、3年間の学びを活かしつつ、沢山の貴重な経験を積んで、一回り大きくなって帰ってきてくれることを楽しみにしています。





3/1 授業公開・体験授業
1日(土)に、小学4・5年生とその保護者の皆様を対象とした授業公開、体験授業を行いました。寒い中でしたが、500人近い皆様にご来校いただきました。
授業公開では参観者の皆様が教室に入り切らない場面もあり、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。本校の授業の様子はいかがだったでしょうか。体験授業では
国語 好きな物辞典をつくろう
数学 隠れた数字をアバケ
社会 諏訪市の学校はなぜ坂の上?
理科 車のスピードを上げるには
英語 SEIRYO Quiz King
の5講座に分かれ、それぞれ30名ほどの小学生の皆さんに清陵の授業を体験してもらいました。いずれの授業においても、本校が大切にしている探究的な学びを体感してもらえたのではないかと思います。
ご来校いただいた皆様、ありがとうございました。本校では例年5月に中学高校ともに第1回授業公開を行っております。本校教育活動に興味をおもちいただけた皆様は、この授業公開や、学校説明会(例年7月開催)へも、ぜひお越しください。



2/28 校長講話・がん教育(3年生)
現在3年生は通常の教科授業を終え、特別日課として高校進学に向けた活動等に取り組んでいます。
28日(金)は1校時に校長講話、5・6校時にがん教育の講話が行われました。
校長講話では山岸校長先生から、高校進学に向けた話をお聞きしました。生徒たちはときに真剣に、ときに和やかに意見交換しながら話を聞いていました。先日の教頭講話に引き続き、高校生活に向けてより一層具体的なイメージをもつことができたようでした。講話後生徒に話を聞いてみると、
「自由になるぶん、責任も増えるのが高校生だと分かった。自分の生活を自分自身でデザインできるようになっていきたい。」
「高校でのクラスは、附属中の生徒と高校入試を受けて入学する生徒が一緒になって編成されることは知っていたけれど、人数比など具体的なイメージをもつことができた。附属中出身としてできることを考えたい。」
など、前向きな感想を聞くことができました。
また、がん教育講話では、諏訪赤十字病院がん診療推進室長の進士明宏医師を講師の先生としてお招きし、がんに関するお話をお聞きしました。事前にアンケートをとった質問にもお答えいただきながら、充実した2時間の講演となりました。
講演の中で先生は、今は2人に1人ががんになる時代であり他人事とは言えないこと、患者だけでなく周囲の人がどう考えるのかも大切であるということなどを語ってくださいました。また、実際に、自分が当事者となったらどのような治療を選ぶのか、身近な人ががんになったときにどのような言葉をかけるのかを考える場面もあり、生徒も主体的に講演に臨んでいました。進士先生、貴重なお話をありがとうございました。





