諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

11/28「探究的な学び」合同成果発表交流会(2024)

 11/28(木)、市立長野中学校を会場にして、「探究的な学び」合同成果発表交流会がありました。この交流会は昨年度から始まり、今年で2回目となります。市立長野中と信州大学教育学部附属長野中、屋代高等学校附属中、そして本校と、4校が集まり、互いの研究の過程や成果を発表します。本校からは、3年生の代表2名が参加し、それぞれ、「環境にやさしいプラスチック」、「産地別の黒曜石とパーライト生産効率」について、これまでの研究を発表しました。
 自分自身の研究を発表し、互いに意見や質問を伝え合い、それにこたえあうことで、学びが深まったことと思います。県内の他校の方々と直接関わり、刺激をうけ、学びが深まる…とても貴重な機会となりました。

11/26 大学いもの調理(2024)

 今年度、本校学友会では大きな活動の一つとして、『大学いもづくり』を企画・運営しています。
 11/26(火)午後の時間を使って、10月に収穫したさつまいもを使い、「大学いも」の調理を行いました。今まで一緒にさつまいもを育ててきた40のグループに分かれ、さつまいもを洗い、切り、調味料を混ぜあわせてタレを作って、揚げて………と、それぞれの計画をもとに調理しました。さつまいもの調理に悪戦苦闘する姿がみられましたが…、そんな「大学いも」を最後にはおいしくいただくことができました。
 1年間を通して行ってきたこの企画の目的は、「他学年との縦の絆を深めること」や「食育活動を通して、感謝の気持ちをもつこと」です。今後もさらに清陵ファミリーとして絆を深めていってほしいと思います。

11/21 音楽会(2024)

 第11回音楽会が岡谷市のカノラホールで行われました。今年の音楽会テーマは『謳歌 』。それぞれの学級、学年、部、そして学校全体での音楽が響きました。
 きっと、本番を迎えるまでには、それぞれで、さまざまなドラマがあったと思います。どの団体も、指揮者や伴奏者、練習を進めてきたくれた人などを中心に合唱をつくり上げてきたことが感じられました。また、吹奏楽部と音楽部による発表もあり、今までの練習の成果を積み重ねがわかる演奏で会場を盛り上げてくれました。
 今年もプログラムの最後を飾るのは全校合唱「リフレイン」。全校の歌声を一つして歌いました。ホールに響く歌声、そして何より、合唱に対して一人ひとりが真摯に向かい、ただ、ひたむきに歌を歌う姿勢にこそ、清陵中の誇る合唱の伝統であることを、しみじみと感じることのできる音楽会となりました。
 本年度は、先日(11/9)行われた10周年記念式典の記念合唱曲の練習を並行して行ってきたこともあり、例年以上に大変だったと思います。そのような中でも、文化委員や、指揮者や伴奏者を中心に練習を積み重ね、精一杯の歌声を披露できたことと思います。この経験を今後の一人ひとりの学校生活はもちろん、学級・学年・全校での活動にいかしていってもらいたいと思います。

11/13 上諏訪駅を磨こう(2024)

 11/13(水)の放課後、清美委員会の企画「上諏訪駅を磨こう」が行われました。7月に1回目が行われ、今回が今年2回目の活動となります。本活動は通学路や上諏訪駅を清掃することで、普段お世話になっている地域の⽅々に感謝の気持ちを伝えることが目的です。今回は清美委員会の正副委員長と20人の有志の生徒たち計22人で、清掃を行いました。
 今回も、本校の多くの生徒たちが利用させていただいている上諏訪駅や、学校周辺の通学路等をきれいにすることができました。今後も地域の一員の一人として、感謝の気持ちをもって、すごしてほしいと思います。また、今回のような特別な活動というだけではなく、普段から、公共の場での過ごし方や社会との関わりを考えていってほしいと思います。

11/9 創立10周年記念式典(2024)

 晴天に恵まれた11/9(土)、諏訪清陵高等学校附属中学校創立10周年記念式典が、多くのご来賓の皆様方、一般参加者の皆様方にご臨席を賜り、本校大体育館にて行われました。
 式典のコンセプトは「生徒手づくりの記念式典」。昨年度から有志の生徒によって構成された「記念式典実行委員会」が中心となって、準備を進めてきました。
 式典の司会進行も生徒が務めました。同窓会長・学校長の式辞、県教育委員会よりの祝辞につづき、パネルディスカッションを行いました。パネラーには、本校の立ち上げに関わった内堀繁利(前長野県教育長)先生、本校1期生・3期生のそれぞれの学友会長の卒業生お二人、今年附属中を卒業し高校へ進学した本校8期生の先輩をお迎えしました。そこに、現学友会長と、司会者(コーディネーター)として記念式典実行委員会の代表が加わり、「つなぐ~これまでの清陵中とこれからの清陵中を考える~」をテーマにディスカッションを行いました。会場の在校生や来賓の方々、一般参加者の方々にもディスカッション中にアンケートに答えてもらう形で意見や考えを表出してもらいながら、テーマについて考えを深めることができました。
 最後に、全校で「僕のこと」を合唱し、式典を終えました。限られた時間の中で練習をしてきた合唱でしたが、指揮者と伴奏者の二人を中心にして、清陵中らしい感情豊かに表現する歌声を披露することができたのではないでしょうか。
 式典を通して、多くの方々に支えられて、今の清陵中があったことを改めて感じたことと思います。この式典で感じたこと、考えたことをいかして、今後も自分たちの手で「学校」をつくっていってほしいと思います。