諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

9/25 清陵ディベート

9/25(月)、清陵ディベートの1stステージ予選1戦目が行われました。今回の論題は「外国人労働者が日本で働くのに就労VISAは不要である」です。肯定側・否定側それぞれからの立論・尋問・反駁がなされ、それを仕切る司会・タイムキーパー・判定もすべて生徒自身の手で進められました。
人口減少や労働力減少、少子高齢化などの日本の国内問題と難民や貧困などの国際問題のそれぞれからアプローチするなど、世の中の情勢をよくとらえながら論理的に意見を構築する、本格的なディベートが繰り広げられていました。仲間とともに社会の仕組みについて考えるこのような機会を大いに生かして、清陵中生が21世紀の社会を担う骨太なリーダーへと成長していく姿が想像できました。

9/21 総合的な学習の時間

10/7(土)の授業公開「総合的な学習の時間」の中間発表まで、残り2週間ほどとなってきました。9/21(木)の総合の時間では各学年で、中間発表のリハーサルを行いました。3年生では、それぞれが作った研究発表ポスターを簡易的に掲示しながら、グループ内での発表を行っていました。発表する側の生徒たちは楽しそうにかつ真剣に話をしていましたが、聴く側のメンバーも真剣にメモを取りながら仲間の発表に耳を傾けていました。「水まわりの掃除用具を作る」や「100均の商品で発電機を作る」など興味深いテーマがたくさんあり、中間発表本番もとても楽しみです。

9/20 生徒集会

9/20(水)朝の時間に生徒集会がありました。今回は本部会役員による企画で、本年度の生徒会スローガンである「融合」を他学年同士でも図ろうと、各教室に集まった40人のメンバー間で自己紹介を行おうというものでした。スタートの合図とともに、各教室から元気のよい声が聞こえてきて、盛り上がっていました。話したことがない人にも積極的に話しかけようとする人もいれば、3年生の先輩が1年生に「自己紹介しよう」と優しく声をかける場面もありました。また、本部会役員の皆さんが、各教室で滞りなく集会が進んでいるか学校中を駆け回りながら確認してくれている姿も印象的でした。裏で支えてくれる人がいるおかげで、楽しい時間を過ごせることに感謝したいですね。朝の短い時間でしたが、同じ校舎で過ごす仲間のことをより広く深く知り、温かい時間を過ごすことができました。

9/15 研究授業

9/15(金)、1年生の数学と3年生の理科で研究授業がありました。
数学では、2クラスを3コースに分けた各講座での自由進度学習の授業が行われました。生徒たちは、自分たちのペースで問題に取り組み、一人でじっくり考える人もいれば、互いに教えあったり、先生に質問に行ったり、Chromebookを活用してヒントを求めたり、問題解決の手段もそれぞれに工夫していました。まさに「個別最適な学び」となった授業でした。
理科では、高校の先生たちも参観する中で、「ダニエル電池の電圧を大きくするにはどうしたらいいか」という学習問題から予想を立て、それを確かめるための実験立案と実験をしました。授業の終末では、「水溶液の濃度に着目した実験では電圧の差はあまり見られなかったが、イオン化傾向に差がある金属を比べた実験では電圧の差が確認できた」というまとめから、さらに考察を深めていました。
どちらの授業でも、答えを導くための道筋を自分で考えて切り開いていく姿が見られ、生徒自ら学びに向かう頼もしさが感じられました。