諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

11/20 英語科研究授業

11/20(月)、3年生の英語で研究授業がありました。今回は、友達について伝えるプレゼンの練習の時間でした。生徒たちは、”Let me introduce my precious friend.”, “Do you know what he wants to be in the future?”などの既習表現をたくさん使いながら、グループ内での発表練習に取り組みました。また、お互いの発表を聴きあった後は、それぞれの良かった点やさらにこうするとより良い発表になるというアドバイスをリハーサルシートに書きました。授業者のT先生はオールイングリッシュで説明や指示を出していましたが、生徒たちはそれを英語のまま理解して授業が進んでいました。研修旅行で絆を深めたり、中学最後の音楽会を控えたりする3年生が、お互いのことを改めて知ることができる素敵な活動でした。

11/15 音楽集会

第10回音楽会まで、残りちょうど1週間と迫ってきました。各クラス・学年での合唱練習も熱を帯びてきました。11/15(水)の朝の音楽集会では、全校生徒が講義室に集まり、全校合唱の『リフレイン』を練習しました。まずはじめに全体で歌った後、気づいたことや意識したい点を全校から挙げてもらい、指揮者のKさんからも「全体的にもっと声が出ると思う」と士気を高めてもらいました。2回目の歌声は一人ひとりが、より指揮に集中して歌声を響かせていました。全校で歌う練習は今回が音楽会前の最初で最後で、次に全校がそろうのは音楽会本番です。当日の歌声が楽しみです。

11/14 絆タイム

11/14(火)の絆タイムの時間に、「道案内」というエクササイズを行いました。一人4枚の情報カードが各グループに配られ、そこに書かれている内容を口頭で共有しながら正しい地図を作成するというものです。情報カードには、「自宅から学校まで徒歩25分」「踏切を渡ると右に自動販売機」「ポストから東に500m進むと病院」など、断片的な情報しか書いてありません。しかし、それを共有し複数のカードから一つひとつの建物の位置を決めていくことに面白みがあります。縦割りのグループの中で、思わぬところから重要な情報が飛び出したり、複数人が書いた地図を照らし合わせて矛盾を解消していったりするなど、本当に活発なやり取りが見られました。活動の最後には、別のグループの地図と自分たちの地図を見比べる時間もありましたが、グループごとにまるで違う地図を見て、「別のお題の地図に取り組んでるの?」という驚きの声も上がっていました。ある生徒は「今までの(絆タイムの)中で一番たくさん話してコミュニケーションをとれて楽しかった」と言っていました。難易度は高かったようですが、その分協力することの醍醐味を強く味わえた絆タイムでした。

11/7 上諏訪駅を磨こう

11/7(火)の放課後、今年度2回目の清美委員会の企画「上諏訪駅を磨こう」が行われました。通学路や上諏訪駅を清掃することで、普段お世話になっている地域の⽅々に感謝の気持ちを伝えることが目的です。参加した有志の生徒たちは、学校から駅までの通学路のゴミ拾いから始まり、待合室、連絡橋、西口ロータリーなど上諏訪駅の清掃を行いました。7月に行った1回目から続けて参加した生徒もいれば、今回新たに加わった生徒もいましたが、それぞれが協力し合って自分たちの身近な地域に貢献することができました。ある生徒は「毎日利用している上諏訪駅にはいつもきれいであってほしいし、このような活動で中学生が上諏訪駅に貢献できるのはうれしいです」と言っていました。自分たちから気付いて行動していく清陵中生らしい姿が表れる活動になりました。

10/31 ビブリオバトル

季節はすっかり読書の秋。10/31(火)の絆タイムの時間に、図書委員会による秋の読書旬間の企画の一つとして、ビブリオバトルを行いました。「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」をキャッチコピーに、学年を超えたつながりの場を設けると同時に、新たな本との出会いの場を設けることが目的です。一人ひとりが自分の選んだ本を持ち寄り、その本についてプレゼンとディスカッションをしました。「この話は実話をもとにしていて映画化もされていて…」、「一番好きなシーンは〇〇で…」、「自分が今やっている競技を始めるきっかけになって…」、など様々な情報や自分との特別な関わりが紹介されていて、どの本も魅力が存分に伝わってきました。清陵中の生徒は読書好きの人が多いですが、今回のビブリオバトルで知った本も含めてさらに読書に親しんでいってほしいと思います。