11/29 副校長講話
11/26の新聞に全国中学生人権作文コンテストの受賞者が発表され、長野県最優秀賞(中央大会推薦)に選ばれた本校3年生のKさんの作文が掲載されました。(Kさんの作文は「長野県人権フェスティバル」のYouTubeチャンネルで朗読されています。)
11/29(水)の副校長講話では、人権旬間が行われていることも踏まえ、Kさんによる作文の発表がありました。「私に生まれてよかった。」という題の作文には、電車に乗ったKさんと白杖を持ったおばあさんとのやり取りの実体験がつづられています。作文の中にもあった「人との『違い』は悪いものなのだろうか。」という問いかけが副校長からもされていました。また、講話の冒頭では、泣いていた小学生に親身に寄り添っておうちまで送り届けてくれ、小学校からお礼の連絡をいただいたMさんの行動も紹介されました。心優しい清陵中生の誇らしい行動がいろいろな場面で光り輝いています。
11/27 清陵ディベート 2nd ステージ
11/27(月)、清陵ディベート2ndステージの1戦目が行われました。今回の論題は「日本は高速道路を無料化すべきである」です。「高速道路はもともとは将来は無料にする約束があった」「今以上に混雑状況が悪化するのは望ましくない」「現状、道路の維持費は高速料金から賄われていて、別の財源を確保するのは厳しいのではないか」「流通コストが下がれば、物価は下がり、運送業従事者への好い影響も見込める」など、それぞれの会場で様々な視点からの意見が展開されていました。また、尋問の際に相手の意見の弱点になりそうなところをつく質問を考えたり、最終の反駁の前にメンバーで相談をしあって意見をまとめたり、思考の瞬発力やグループごとの連携も格段に向上していました。この高速道路に関する問題は、生徒の皆さん自身の世代にも引き継がれていくことになるでしょう。今回のディベートからさらに発展して、世の中の問題について考え続けていってほしいと思います。
11/22 音楽会
第10回諏訪清陵高等学校附属中学校音楽会が行われました。今年の音楽会テーマの『百歌繚乱』の通り、それぞれのクラス、学年、部による素晴らしい音楽が一堂に咲き乱れました。指揮、伴奏、歌声ともに高い技能であることに加えて、クラス、学年ごとの強い絆や団結が存分に表現されていました。また、吹奏楽部と音楽部による発表もあり、工夫されたパフォーマンスで会場を盛り上げてくれました。プログラム最後の全校合唱「リフレイン」は全校の歌声が一つに合わさった圧巻の歌声で、感動のフィナーレを迎えました。この素晴らしい歌声、そして何より歌を楽しむ姿勢こそ、清陵中の誇る伝統の一つであることを再認識できた節目の音楽会となりました。
11/21 音楽会前日
第10回清陵附属中学校音楽会を明日に控え、合唱練習が佳境を迎えています。文化委員が作成してくれたカウントダウンもいよいよあと1日まで来ました。音楽の授業の時間に歌声がみるみる向上していくのが聞こえてきたり、朝の時間や昼休みにも曲を口ずさむ姿があったり、仲間同士で絆を深めながら合唱を楽しむ姿が印象的です。明日は練習の成果を存分に発揮して、下諏訪総合文化センターの広いホールに歌声を響かせてほしいと思います。