諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

12/16 土曜講座(1,3学年)

12/16(土)、土曜講座として各学年それぞれ講師の方から職業観や、職業人として学生に必要な心構えなどをお話していただきました。講座は、1学年「SUWA小型ロケットプロジェクト」、3学年「地域開放講座」です。
1学年のSUWAロケットプロジェクトの講座では、映像も交えてロケット開発の歴史やロケットの推進原理などについて講義をしていただき、その後実際に小型ロケットを作って発射実験を体験しました。ロケットの発射の際には、その速さや高さに歓声が上がりました。生徒は「ロケットについては何も知らなかったが、今回の講座で関心が深まった」「ロケットを自分で作ってみて、重心などその仕組みに様々なことが計算されていることを知れた」などの感想を持っていました。

3学年の地域開放講座では、JICAや青年海外協力隊での活動経験を持ったり、大学での研究経験を持ちながら青年会議所や博物館で地域貢献に従事されたりしている方々から、社会貢献や自己実現にかかわるお話しをしていただきました。中学を卒業し、その先の進学や社会人になるにあたって自分の生き方を考えていく3年生にとって大切なことを学べる機会になりました。

今回ご協力いただいた講師の皆様、大変ありがとうございました。また、地域の小学生にも参加していただき、本校の活動を知っていただくことができました。

12/15 パソコンの仕組み実習

12/15(金)の放課後、SSH事業の一環として、希望者を対象にした、EPSONの担当者の方によるパソコンの仕組み実習があり、パソコンを分解しながらパソコンの仕組みやパーツの働きについて学びました。とてもハイスペックなパソコンを提供していただき、生徒たちはそれを目を輝かせながら分解し、「これは何の部品ですか」「ここにあるパーツはどこにつながっているんですか」など担当者の方を質問攻めにしていました。ノートパソコンだけでなく、デスクトップのモデルの説明もあって、隠された高い技術の域に聞きほれていました。今回の実習をきっかけに、パソコンや精密機械への興味関心がさらに刺激された人が多かったようです。ご協力いただいたEPSONの皆様、ありがとうございました。

12/11, 13, 14 歯科検診・ブラッシング指導

先日、歯科検診が各学年で行われました。1年生には学校医の正田先生から歯科講話をしていただき、中学生期は、生活時間の変化や夜型の生活になりがちなど生活習慣に大きな変化が見られる時期であり、歯・口の健康作りに一層意識を向けてほしいとのお話がありました。
検診後は歯科衛生士の方によるブラッシング指導も行われ、歯の染め出しをして磨き残しがないかチェックしたり、歯と歯の間や歯と歯肉の境目の磨き方について教えていただいたりしました。健康な歯は全身の健康にもつながります。今回もらったアドバイスをこれからの歯磨きに生かして、正しいブラッシングできれいな歯と笑顔を保っていきましょう。

11/30 「探究的な学び」合同成果発表交流会

11/30(木)、ホクト文化ホールで、市立長野中学校、屋代高等学校附属中学校、信州大学教育学部附属長野中学校、諏訪清陵高等学校附属中学校の「探究的な学び」の合同成果発表交流会がありました。本校からは、3年生の代表3名が参加し、それぞれ「チョークの再生~粉からチョークへ~」、「深層学習を用いたオジギソウの開閉状況の定量化による就眠運動の解明と制御」、「全方向移動可能なホイールとロータリーエンコーダーを用いた正確かつ高速な移動方法の構築」についてのこれまでの研究を発表しました。発表や受けた質問を通じてこれまでの自身の研究をさらに深めたり、他校の生徒の発表から新たな刺激を受けたり、県内の附属中の仲間と直接関わるとても貴重な機会となりました。