11/9 創立10周年記念式典(2024)
晴天に恵まれた11/9(土)、諏訪清陵高等学校附属中学校創立10周年記念式典が、多くのご来賓の皆様方、一般参加者の皆様方にご臨席を賜り、本校大体育館にて行われました。
式典のコンセプトは「生徒手づくりの記念式典」。昨年度から有志の生徒によって構成された「記念式典実行委員会」が中心となって、準備を進めてきました。
式典の司会進行も生徒が務めました。同窓会長・学校長の式辞、県教育委員会よりの祝辞につづき、パネルディスカッションを行いました。パネラーには、本校の立ち上げに関わった内堀繁利(前長野県教育長)先生、本校1期生・3期生のそれぞれの学友会長の卒業生お二人、今年附属中を卒業し高校へ進学した本校8期生の先輩をお迎えしました。そこに、現学友会長と、司会者(コーディネーター)として記念式典実行委員会の代表が加わり、「つなぐ~これまでの清陵中とこれからの清陵中を考える~」をテーマにディスカッションを行いました。会場の在校生や来賓の方々、一般参加者の方々にもディスカッション中にアンケートに答えてもらう形で意見や考えを表出してもらいながら、テーマについて考えを深めることができました。
最後に、全校で「僕のこと」を合唱し、式典を終えました。限られた時間の中で練習をしてきた合唱でしたが、指揮者と伴奏者の二人を中心にして、清陵中らしい感情豊かに表現する歌声を披露することができたのではないでしょうか。
式典を通して、多くの方々に支えられて、今の清陵中があったことを改めて感じたことと思います。この式典で感じたこと、考えたことをいかして、今後も自分たちの手で「学校」をつくっていってほしいと思います。
11/6 音楽集会
今週土曜日、本校は10周年記念式典が開催されます。その際に、記念合唱として「僕のこと」を披露する予定です。この活動は、曲の選定、練習、運営の全てを、生徒のみで組織された記念式典生徒実行委員会が中心となって行われています。
夏休み明け以降、限られた時間の中で、有志が集まって、朝や放課後の時間などに自主的に練習を重ねてきました。また、全体練習においても、3年生が中心となって、合唱を支えてくれています。本日の集会では、音楽科の先生にご指導をいただきながら、指揮者と伴奏者を中心に練習をすることができました。今週末の式典では、今までの練習の成果を存分に発揮して、自分たちがこの曲に込めた思いとともに、合唱を響かせてもらいたいと思います。
10/30~11/1 3年生研修旅行(2024)
10/30(水)から3日間、3年生が東北・東京方面に研修旅行に行ってきました。1日目は宮城県石巻市で、MEET門脇、門脇小学校、南浜津波復興祈念公園(みやぎ東日本大震災津波伝承館)を見学し、震災への理解を深めました。これらで学んだことを1日目の宿舎でまとめ、2日目に東北大学の災害科学国際研究所、柴山先生の講義にて発表し、先生からさらにご指導をいただき、防災減災学習を深めました。その後、同大学理学部にて大学についての説明や模擬講義を受け、さらに、実際に学食を利用したり、キャンパス見学をしたりして、自分自身の進路について考えを深めるきっかけとしました。
2日目の午後に東京へと移動し、3日目は、「KDDI」、「国立研究開発法人海洋研究開発機構」、「清水建設」、「税理士法人フェアコンサルティング」、「世田谷自然食品」、「電通」、「ブリヂストン」、「古河電気工業」に分かれ、企業訪問を行いました。これらの企業・研究施設は清陵高校のOBやOGの方々が働いている事業所・研究所です。職場見学をしたり、先輩方からお話をお聞きしたりする中で、職業観や人生観について考えることができました。
この3日間で多くの学びと多くの方々とのふれあい、かけがえのない経験をすることができました。この研修旅行で見たことや触れたこと、感じたこと、考えたこと、これらの全てを自分自身のこれからの人生にいかしていってほしいと思います。
10/31,11/1 2年生社会福祉体験(2024)
10/31,11/1(木・金)の2日間、2年生が社会福祉体験を行いました。本校では毎年、諏訪市社会福祉協議会のご協力をいただき、多くの方々を講師としてお招きし、社会福祉についての学びを深める活動を行っています。生徒たちは、福祉について様々な立場の方々のお話を聞いて学びを深めたり、白杖体験、点字体験、手話体験、障がい者スポーツ(ボッチャ)等を体験したりしました。
今回の活動で、普段暮らしている社会、自分たちの生活について、また、違う視点が広がったことと思います。今後も、この社会を構成する一人として、自分自身に何ができるか、どう行動すべきかを考え続けていってくれることを期待しています。