諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

11/27~29 高校2・3年生授業づくり体験(2024)

 教員を志望している総勢30名ほどの本校の高校2・3年生が、中学校において、授業づくり体験をしました。10月の半ばから高校生は、自らが体験を希望した教科の中学校の指導教員のところへ足繁く通い、授業の構想を考え、計画を立て、教材の準備をし、本番に臨みました。そして、この3日間、国語・数学・社会・理科・英語の5教科で指導教員と一緒に「教師側」の立場で「授業」に参加しました。(家庭科はすでに実施されており、音楽と保健体育は12月に行われます。)
 高校生にとっては「教員」としての立場を知る貴重な体験の場となり、また、中学生にとっては「高校生の先輩」に教えてもらう機会となり、お互いに有意義な時間を過ごすことができました。

11/28「探究的な学び」合同成果発表交流会(2024)

 11/28(木)、市立長野中学校を会場にして、「探究的な学び」合同成果発表交流会がありました。この交流会は昨年度から始まり、今年で2回目となります。市立長野中と信州大学教育学部附属長野中、屋代高等学校附属中、そして本校と、4校が集まり、互いの研究の過程や成果を発表します。本校からは、3年生の代表2名が参加し、それぞれ、「環境にやさしいプラスチック」、「産地別の黒曜石とパーライト生産効率」について、これまでの研究を発表しました。
 自分自身の研究を発表し、互いに意見や質問を伝え合い、それにこたえあうことで、学びが深まったことと思います。県内の他校の方々と直接関わり、刺激をうけ、学びが深まる…とても貴重な機会となりました。

11/26 大学いもの調理(2024)

 今年度、本校学友会では大きな活動の一つとして、『大学いもづくり』を企画・運営しています。
 11/26(火)午後の時間を使って、10月に収穫したさつまいもを使い、「大学いも」の調理を行いました。今まで一緒にさつまいもを育ててきた40のグループに分かれ、さつまいもを洗い、切り、調味料を混ぜあわせてタレを作って、揚げて………と、それぞれの計画をもとに調理しました。さつまいもの調理に悪戦苦闘する姿がみられましたが…、そんな「大学いも」を最後にはおいしくいただくことができました。
 1年間を通して行ってきたこの企画の目的は、「他学年との縦の絆を深めること」や「食育活動を通して、感謝の気持ちをもつこと」です。今後もさらに清陵ファミリーとして絆を深めていってほしいと思います。

11/21 音楽会(2024)

 第11回音楽会が岡谷市のカノラホールで行われました。今年の音楽会テーマは『謳歌 』。それぞれの学級、学年、部、そして学校全体での音楽が響きました。
 きっと、本番を迎えるまでには、それぞれで、さまざまなドラマがあったと思います。どの団体も、指揮者や伴奏者、練習を進めてきたくれた人などを中心に合唱をつくり上げてきたことが感じられました。また、吹奏楽部と音楽部による発表もあり、今までの練習の成果を積み重ねがわかる演奏で会場を盛り上げてくれました。
 今年もプログラムの最後を飾るのは全校合唱「リフレイン」。全校の歌声を一つして歌いました。ホールに響く歌声、そして何より、合唱に対して一人ひとりが真摯に向かい、ただ、ひたむきに歌を歌う姿勢にこそ、清陵中の誇る合唱の伝統であることを、しみじみと感じることのできる音楽会となりました。
 本年度は、先日(11/9)行われた10周年記念式典の記念合唱曲の練習を並行して行ってきたこともあり、例年以上に大変だったと思います。そのような中でも、文化委員や、指揮者や伴奏者を中心に練習を積み重ね、精一杯の歌声を披露できたことと思います。この経験を今後の一人ひとりの学校生活はもちろん、学級・学年・全校での活動にいかしていってもらいたいと思います。

11/13 上諏訪駅を磨こう(2024)

 11/13(水)の放課後、清美委員会の企画「上諏訪駅を磨こう」が行われました。7月に1回目が行われ、今回が今年2回目の活動となります。本活動は通学路や上諏訪駅を清掃することで、普段お世話になっている地域の⽅々に感謝の気持ちを伝えることが目的です。今回は清美委員会の正副委員長と20人の有志の生徒たち計22人で、清掃を行いました。
 今回も、本校の多くの生徒たちが利用させていただいている上諏訪駅や、学校周辺の通学路等をきれいにすることができました。今後も地域の一員の一人として、感謝の気持ちをもって、すごしてほしいと思います。また、今回のような特別な活動というだけではなく、普段から、公共の場での過ごし方や社会との関わりを考えていってほしいと思います。