4/5 前期前半はじめの会・新入生歓迎会
新年度2日目の登校日、前期前半はじめの会と、新入生歓迎会が行われました。
前期前半はじめの会は、中学生だけで行う始業式のような会です。
今年度着任された宮沢和紀副校長先生から「根っこ」のお話をいただきました。
「植物の成長にはまず根が必要。どんな植物もまずは種子から根を生やして芽が成長する。皆さんの目標を達成するためには、まずどんな根を張る必要があるでしょう。考えてみてください。」という投げかけがありました。年度当初にあたり、ぜひ考えてみてほしいと思います。
続けて行われた新入生歓迎会では、玉田学友会長からの歓迎の言葉、学友会役員から各委員会の説明、そして2・3年生からの、あたたかい歓迎がありました。記念品の贈呈、校歌「清陵賛歌」の披露。
これらを通して、11期生の皆さんも清陵ファミリーの一員になれたと感じることができたのではないでしょうか。
来週からいよいよ授業も始まります。清陵生一丸となって日々の活動に取り組んでいきましょう。
4/4 新任式・始業式・入学式
令和6年度最初の登校日となる4月4日、新任式、始業式、そして入学式が執り行われました。中高一貫校である本校は、どの式も高校と合同で実施しています。
新中2・中3生はクラス替えが行われ、新たなクラスでのスタートとなりました。新しい生活の始まりに心躍らせた表情、少し緊張した表情、様々な表情が見られましたが、初めての学活は、どのクラスも整然とした、ですが穏やかな雰囲気で行われ、良い新年度のスタートを切ることができていました。
新任式では中高合わせて新たに13名の先生方をお迎えしました。新しい出会いを大切に、授業や様々な活動にともに精一杯取り組み、自分自身の成長へつなげていってほしいと思います。
始業式では山岸校長先生から「一年の計は元旦にありの言葉のとおり、何事も始めが肝心。新たな1年のスタートの今日は特別な気持ちで過ごし、この1年の目標を立ててみてほしい。」というお話をいただきました。式の後、ある生徒に目標を聞いてみると「積極的に動く、が今年の目標。勉強も部活も自分でどんどん考えて動きたい。」と話してくれました。
午後に入学式が行われ、中学校80名、高校240名、合わせて320名の新入生を迎えました。体育館に入場してきた時の緊張した、しかし清々しい表情からは、今日から始まる新生活への期待と少しの不安が滲み出ていました。1日でも早く、ここ清陵での生活に慣れ、充実した学校生活を先輩たちと共に送ってほしいと思います。
新入生の皆さん、ご家族の皆さん、ご入学おめでとうございます。
今年度中学校では10周年記念式典が予定されています。日々の学習や部活、その他の活動に励みながら、節目となる大切な年を、清陵ファミリー全員で、充実した1年にしていきましょう。
3/22 終業式・離任式
3/22(金)、今年度最後の登校日に終業式・離任式がありました。
終業式(後期後半まとめの会)では、賞状伝達、各学年の代表者の発表、校長先生のお話がありました。
賞状伝達では、今回は3年生の対象者に、副校長先生から直接賞状が渡されましたが、全校では延べ21名の受賞者がいました。多くの分野で清陵中生の活躍が光りました。これからもお互いに切磋琢磨していってほしいと思います。
続いて各学年の代表者から、意見発表がされました。「頼まれたことに、プラスアルファして応えるようにしたい、と仲間の行動から思うようになった」、「感謝の気持ちを伝えることの大切さを仲間の姿から学んだ」、「リーダーシップを発揮することを心がけて、壁にぶつかっても立ち止まらずに挑戦し続け、成長していきたい」など、4月以降の生活に希望を持った発表でした。
校長先生からは、最澄の「一隅を照らす」という言葉と、競泳の池江選手の「自分を超えられるのは、自分しかいない」という言葉が紹介されました。どちらも自分にかえって自らがどうしていくかを考えることの大切さを表す言葉です。10日後の進学・進級に向けて、この区切りを上手に使ってステップアップできるようになってほしいと思います。
最後に、中高合同での離任式が行われました。春風と共に旅立つ先生方、これまで本校のために尽力していただき、本当にありがとうございました。お別れは寂しいものですが、たくさんの想い出や教えていただいたことを胸に、4月からの生活も頑張っていきましょう。
3/21 卒業式
3/21(木)、令和5年度卒業式が執り行われ、8期生80人が卒業しました。晴天に恵まれたこの日は、8期生の皆さんが新たな一歩を踏み出すにふさわしい日となりました。中高一貫生として最初の3年間が修了し、これから高校生として、さらに大きく、より広い世界へと羽ばたいていってほしいと思います。
8期生の皆さんが学友会スローガンに掲げていた「融合」の精神が、今年度は多くの場面で実現されていました。中高での融合、地域との融合、そして仲間との融合。ポストコロナ元年を、様々な挑戦と想像力で彩り、清陵中をより魅力あふれる学校へと進化させてくれました。明日の終業式・離任式が、中学生としての最後の登校になりますが、卒業証書を授与されたこの日は、皆さんの人生にとって特別な1日です。皆さんの新たな旅路が、輝かしいものであることを願っています。退場時に在校生が合唱していた「リフレイン」も、最高のはなむけになりました。
8期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
3/19 清掃ボランティアさん感謝の会
清陵中では、令和2年から4年間、諏訪市登録のボランティア団体・ドリームの会の皆さんに、生徒の触る部分を中心に消毒ふき取り作業でお世話になっています。毎週火曜から金曜の放課後30分間ほどではありますが、4年間という期間といえば、今の3年生が入学する前から、本校に来ていたことになります。今回、新型コロナの5類移行にともない、今年度いっぱいの作業終了をお願いすることになり、保健委員会や代表生徒から、写真入りの感謝状を差し上げました。8期生学友会長のKさんは、「僕らの見ていないところで、普段気づかない隅々まで消毒作業をしてくれていたことに、改めて感謝したいです」とお礼を伝えてくれました。何気ない安全・安心の裏に、私たちを支えてくれている人たちがいることを忘れずにいたいと思います。ドリームの会の皆さん、4年間本当にありがとうございました。