諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

清水ヶ丘だよりJr.

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3/3 海外語学研修1日目

朝まだ暗く寒い中集合し、8期生がシンガポールに向けて出発しました。中部国際空港では、初めての海外、飛行機自体が初めてという生徒もたくさんおり、わくわくした様子でチェックイン、出国手続きも滞りなく終わり、無事に全員出国することができました。飛行機内では、現地の乗務員さんに英語で声をかけられ、流暢な英語で返せた生徒、少し慌てながらもなんとか意思を伝えようと頑張った生徒、それぞれいましたが本物の英語に触れられた瞬間でした。

無事シンガポールに着き、入国手続きです。ここでも現地の係員の方に英語で話しかけられましたが、多くの生徒がしっかり相手の意図を理解し、英語でコミュニケーションをとることができていました。ホストファミリーとの対面式、直前まで「緊張してきた!」「なんて話せばいいんだろう!」など、緊張している生徒が多かったですが、現地の方の温かい歓迎を受けて、そんな雰囲気も一気に和らぎ、たどたどしいながらも積極的に英語で話そうとしている姿がありました。今日はこれで全体は解散し、ホストファミリーの家で過ごすことになります。

移動がほとんどの初日でしたが、そんな中でも生きた英語、本物の英語に触れる機会、それを使わなければならない機会がたくさんあり、良い研修となったのではないかと思います。明日はホストファミリーと親睦を深めるため、ファミリーデーとなります。たくさん話し、現地の文化を体感し、良い学びをしてくれることを期待しています。

3/2 授業公開・体験授業

3/2(土)、小学4,5年生を対象に、授業公開と体験授業を行いました。400名を超える数の皆様にご来校いただきました。中学1,2年生の授業公開では、各クラスの活発で意欲的な生徒たちの様子を参観していただきました。
その後、国語・算数(数学)・理科・社会・英語の5講座が開かれ、中学職員による授業を体験していただきました。中学生が作成した資料に触れたりする授業があったり、本校の特徴の一つでもあるICTを積極的に活用する授業もあり、中学校での学習の一端に触れていただくことができました。

来校した方からは、「先生や生徒の皆さんが一体感があるように見えました」「活気や自由さがあり、とても良い環境だと思いました」「自分で考えて、試してみることはとても大事なことなので、授業内容がすばらしいなと思いました」などの感想をいただきました。「廊下を通ったら、お姉さんがあいさつをしてくれてうれしかったです」という声もあり、清陵中生のよい姿にも触れてもらえたようです。これからも小学生の皆さんや地域の方との交流を大切にしていきたいです。

授業公開(2年国語)
体験授業(国語)
体験授業(算数・数学)
体験授業(理科)
体験授業(社会)
体験授業(英語)

2/27 絆タイム

2/27(火)、今年度最後の絆タイムがありました。今回は、チームビルディング・協働をねらいに、「新しい祭りを企画しよう」という活動を行いました。全員に「村の条件カード(例:この村の歴史を生かす意見を出してください)」と「役割指示カード(例:司会者として、みんなの意見を調整しましょう)」が配られ、それに基づいて、グループごとに祭りの企画を考えていきました。
「スタンプラリー」や「郷土料理グランプリ」など、グループごとに魅力的な企画が見られ、清陵中生らしい豊かな発想力が大いに発揮されていました。また、振り返りの中では、「たくさんリアクションしながら聴いてくれていた」など、お互いの役割や貢献した過程を具体的に認めあいながら感謝の気持ちを伝えあう場面もありました。楽しいことに加えて、「自分の意見を出すのもいいけれど、みんなの意見を取り入れながらいいアイデアを出す方が上手くできる」など自分の得意なことや、チームの中での自己のあり方について考えることのできる時間となりました。

2/27 語学研修Ⅱ事前学習

3年生のシンガポール語学研修まであと1週間を切り、その準備が着々と進んでいます。英語の授業でも、「ホストファミリーとの初対面で自己紹介をしてみよう」、「現地で体調不良になったら、どうやって伝えるか」、「最後のお別れではどう感謝の気持ちを伝えようか」など具体的な場面を想定したコミュニケーションの練習を継続して行っています。2/27(火)の授業では、現地の大学生との交流に向けて、日本紹介のプレゼンのリハーサルを行いました。すでに折り紙細工を準備してあるグループもあれば、日本の食べ物を体験してもらおうとどんなものを持参していくか考えたり、動画を見せながら話したりするグループもありました。授業の後半では、当日の行程をグループごとに考える時間があり、現地の観光地などを調べながら、シンガポール訪問に心躍らせていました。準備をきちんと整えつつ、現地では失敗を恐れずコミュニケーションを楽しむ気持ちで、かけがえのない海外体験にしてほしいと思います。

2/26 教科横断的学習Day

2/26(月)は、清陵中では毎年恒例の教科横断型授業の日でした。発展的で教科横断的な学習を通して、各教科への興味・関心を高めるとともに、教科等横断的な視点に立った資質・能力(言語能力、情報活用能力、問題発見・解決能力等)を高めることが、ねらいです。複数の教科がコラボレーションして授業を行いました。今年度は、1年生は「国語×社会」「数学×保体」「理科×英語」、2年生は「国語×英語」「数学×養護」「社会×英語」、3年生は「数学×英語」「国語×理科」という組み合わせで授業を実施しました。
先週から、各教科の先生が熱心に協議を重ね、生徒たちの興味関心を高める最適な内容を検討する姿が、職員室にあふれていました。生徒たちも活発に取り組み、異なる教科の知識を結びつけることで、柔軟な発想で新たな発見や学びを得ている様子でした。異なる教科を関連付けることで、様々な角度から学習を楽しむことができたのではないでしょうか。清陵中生の主体性、協働力、そして知的好奇心の高さを再認識できた1日でした。