諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

清水ヶ丘だよりJr.

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5/28 前期人権月間・人権集会

 本日から前期人権旬間が始まりました。初日の本日は、朝の時間に人権集会で、副校長講話がありました。人権集会では、宮沢副校長先生より、いくつかの具体例を出しながら「言葉の大切さ」についてお話をいただきました。

宮沢副校長先生の講話

 1時間目は全校道徳として、学年縦割りのグループで道徳を行いました。『スマイルと真心はタダ』という題材を読み、「つながり」について考えました。それぞれの問いについて個人で考えたり、グループで話し合ったりし、考えを深めていきました。また、題材から考えたことについて、自分自身の経験を想起したあと、グループで共有しました。他学年の仲間の話を聞くなかで、共感したり、新たな視点に気づいたりする姿が見られました。今後も様々な題材から、前期人権旬間のテーマでもある「つながり、つながる私たち」について考えを深めていけるといいですね。

題材『スマイルと真心はタダ』を読んでいます。
縦割りのグループで自分の考えを共有しています

5/24 授業公開

本日は授業公開がありました。多くの方にお越しいただき、授業の様子をご覧いただきました。それぞれの授業では、生徒のみなさんは少し緊張しながらも、これまでの学びの成果発表をしたり、ペアやグループで意見交換をしながら課題に取り組んだりしました。主体的に学ぶ清陵中生の様子をご覧いただけたのではないかと思います。

ご多用の中、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

5/14 メディア講演会

 本日は、メディア講演会がありました。子どもとメディア信州代表の松島恒志先生を講師としてお招きし、SNSの使い方やスマートフォン、ネットを使う際の注意点などについて話をしていただきました。様々なアンケートの結果や統計、具体例を見せながら話をしていただいたので、自分自身の経験と重ね合わせて話を聞いた人もいたのではないでしょうか。

画像から分かる位置情報について松島先生に説明していただきました。
スクリーンを見ながら真剣に話を聞いています。

 以下、生徒の感想のです。

「先生の話を聞いて、私はメディアの使い方について改めて深く考えることができました。目標を持つことで自然と夢中になれると聞いて、私は夢を持っていないので、まだ分かりませんでした。清陵中には夢を見つけるために入ろうと思ったので、この学校で自分の夢が見つけられたらいいです。」

「今回の講演会で特に興味深いと思ったことが二つあります。一つ目は、目の悪影響についてです。私が電子メディアを使用するうえで一番心配していることが目についてでした。ブルーライトが網膜細胞に悪影響を及ぼすことを聞き、とても驚きました。また、電子メディアの中でも、スマホが一番ブルーライトが強いことを聞き、スマホとの距離を考えていきたいです。二つ目は、ゲーム使用時間とテストの正答率についてです。ここでは、自立ができる人間が情報社会で一番強いというお話しに強く感銘を受けました。これからは、自分で自分をコントロールできるようになっていきたいです。」

「松島先生の講演を聞いて、改めてSNSの使い方には気をつけようと思いました。清陵中にも電子機器を使う上で『3つのS(Study, Safety, Self-control)』があるので、意識しながら学校でも家でも自立した人になれるように考えていきたいと思います。」

 松島先生にもお話しいただいたように、かけがえのない中学校生活を大切にするためにも、スマートフォンやネットを上手に使っていってください。

5/8 総合的な学習の時間

本日は5、6時間目に総合的な学習に時間がありました。各学年でそれぞれの活動を行いました。

1年生は、「SEIRYO TIMES」と題して、学びの場である「清陵」についてインタビュー活動や調査内容を新聞にまとめる活動に取り組みます。本日はその1日目でした。担当の先生の説明を聞いた後、共に調査をする仲間と自己紹介をしたり、諏訪清陵高校の先生への質問を考えたりしました。入学から1が月近くが経ち、高遠オリエンテーションで築いた関係を活かして、協働的に活動に取り組んでいました。

2年生は、「防災・減災」についての探究に取り組んでいます。それぞれ探究するテーマを決めるために、先輩の先行研究を読んだり、インターネットを使って防災・減災について調べたりしました。また、仲間や先生と話をしながら、自分の考えを整理する様子も見られました。「防災・減災」と限られたテーマの中ですが、生徒の皆さんは自分の興味・関心に絡めながらテーマを考えています。どんなテーマ設定をし、どのように探究していくのか楽しみです。

3年生は、上越教育大学の松浦亮太先生を講師としてお招きし、探究についての講演会を行いました。メモを取ったり、スクリーンを見たりしながら、真剣に話を聞いていました。テーマ設定の仕方や研究の進め方について具体的な話をしていただいたので、自分が考えたテーマと照らし合わせながら話を聞いsた生徒の皆さんもいたのではないでしょうか。講演会の後には、個別に松浦先生にテーマや探究の仕方について相談する時間をとっていただきました。授業時間を超えて質問をする姿も見られました。松浦先生の話を受けて、自分のテーマを再考したり、研究の方向を見直したり前向きに取り組んでいました。今日聞いた話を今後に生かしてほしいと思います。

5/2 スケッチ遠足

本日はスケッチ遠足がありました。あいにくの天気で、計画を変更し、1,2年生は中学校内でのスケッチ、3年生は北澤美術館での鑑賞と学校内でのスケッチとして実施しました。

自分が毎日使っているものや、自分のお気に入りの場所から見える景色などを思い思いにスケッチしていました。普段何気なく使っているものや生活している学校内を、いざ、絵を描こうとして意識して見ると、見え方がいつもとは違ったのではないでしょうか。何度も書き直したり、ペンをかざして垂直や水平を確認したり、クロームブックのカメラ機能を使って、構図の確認をしたり、などなど、どうしたら思うように描けるかを考えながら取り組んでおり、まさに「探究」していました。

3年生は、クラスごとに徒歩で北澤美術館に鑑賞に行きました。館内では、展示物をじっくり見たり、説明文を読みながら絵画を鑑賞したりしていました。また、美術館の職員の方の説明に耳を傾けとり、今後の自分のスケッチに活かせることはないかという視点で展示物を見たりする様子がありました。この鑑賞がどのように作品に生かされるのか、みなさんの作品の出来上がるのが楽しみです。