諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

10/31 1,2学年の活動

 10月31日に1、2学年はそれぞれの学年で活動を行いました。

 1学年は「まち歩き」を行いました。「諏訪のよさ」や「人々が寄せるふるさとへの想い」に出あうことをきっかけに、清陵周辺の地域性に焦点を当てた探究的な学びを進めるため、実際に諏訪のまちに出て地域を肌で感じました。活動は「諏訪の山の手を歩こう」「諏訪の街道を歩こう」「諏訪湖周辺を歩こう」の3つのコースに分かれ、それぞれのコースで諏訪の特徴や特色に触れたり、諏訪で活躍されている方々のお話を伺ったりして、諏訪のよさについて理解を深めました。

 1年生の皆さんは、この「まち歩き」で発見したことや考えたことをもとに、後期のACの学びを進めていきます。これからどのようなテーマが生まれてくるのか、とても楽しみです。

 2学年は、30日・31日の2日間にわたって社会福祉体験学習を行いました。
地域の社会福祉に携わる方々の仕事について、現場で学び、実際に体験することで、地域の福祉について理解を深めました。1日目の午前中は点字体験・手話体験・白杖体験を行い、午後にはボッチャを体験しました。2日目は午前中に福祉に関する講演を聞き、午後には2日間の学習のまとめを行いました。

 この2日間の体験を通して、社会福祉に携わる方々の取り組みや仕事への思いに触れ、「働くこと」や「生きること」について考える機会となったのではないでしょうか。この体験をきっかけに、「自分にできる社会貢献とは何か」について、今後も考え続けてほしいと思います。