第11回音楽会が岡谷市のカノラホールで行われました。今年の音楽会テーマは『謳歌 』。それぞれの学級、学年、部、そして学校全体での音楽が響きました。
きっと、本番を迎えるまでには、それぞれで、さまざまなドラマがあったと思います。どの団体も、指揮者や伴奏者、練習を進めてきたくれた人などを中心に合唱をつくり上げてきたことが感じられました。また、吹奏楽部と音楽部による発表もあり、今までの練習の成果を積み重ねがわかる演奏で会場を盛り上げてくれました。
今年もプログラムの最後を飾るのは全校合唱「リフレイン」。全校の歌声を一つして歌いました。ホールに響く歌声、そして何より、合唱に対して一人ひとりが真摯に向かい、ただ、ひたむきに歌を歌う姿勢にこそ、清陵中の誇る合唱の伝統であることを、しみじみと感じることのできる音楽会となりました。
本年度は、先日(11/9)行われた10周年記念式典の記念合唱曲の練習を並行して行ってきたこともあり、例年以上に大変だったと思います。そのような中でも、文化委員や、指揮者や伴奏者を中心に練習を積み重ね、精一杯の歌声を披露できたことと思います。この経験を今後の一人ひとりの学校生活はもちろん、学級・学年・全校での活動にいかしていってもらいたいと思います。