諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

9/15 研究授業

9/15(金)、1年生の数学と3年生の理科で研究授業がありました。
数学では、2クラスを3コースに分けた各講座での自由進度学習の授業が行われました。生徒たちは、自分たちのペースで問題に取り組み、一人でじっくり考える人もいれば、互いに教えあったり、先生に質問に行ったり、Chromebookを活用してヒントを求めたり、問題解決の手段もそれぞれに工夫していました。まさに「個別最適な学び」となった授業でした。
理科では、高校の先生たちも参観する中で、「ダニエル電池の電圧を大きくするにはどうしたらいいか」という学習問題から予想を立て、それを確かめるための実験立案と実験をしました。授業の終末では、「水溶液の濃度に着目した実験では電圧の差はあまり見られなかったが、イオン化傾向に差がある金属を比べた実験では電圧の差が確認できた」というまとめから、さらに考察を深めていました。
どちらの授業でも、答えを導くための道筋を自分で考えて切り開いていく姿が見られ、生徒自ら学びに向かう頼もしさが感じられました。