5日(水)の6校時、中高教頭である白木先生による、3年生の高校進学に向けた講話を行いました。
前半は「中学と高校の違いは何だと思う?」「高校生活で楽しみなことは何?」など、生徒に多くの問いが投げかけられ、和やかな雰囲気で講話は始まり、生徒たちも笑顔で聴いていました。
自主性の大切さ、義務教育との違いなど、進学にあたり意識したいことを、視覚資料も使いながら丁寧にお話しいただき、前半にこやかに聴いていた生徒たちも、中盤以降は熱心にメモをとりながら聴き入っていました。
終了後生徒に話を聞くと「何となくあった高校生活のイメージが具体的になってきた」「自分で考えて動かないと置いて行かれてしまうことがわかった」など、良い感想をたくさん聴くことができました。
市町村立の学校でも、進路指導の先生からこうしたお話を聞くことはありますが、現職の教頭先生から直接お話を聴くのは、少し印象が異なるのではないでしょうか。
この他にも3学年では高校進学に向け、高校の先生方による授業体験など、中高接続がスムーズにでき、生徒のより良い高校生活につながる活動をしていく予定です。
中高一貫だからこそできるこういった取り組みを、今後も大切にしていきたいと思います。