1日(土)に、諏訪市文化センターにて、中高合同の学習発表会、課題研究発表会が行われました。
清陵高校、附属中学校の1年間の探究学習の成果を発表する場です。
高校からは課題研究や科学系部活動の代表グル-プの発表があり、中学からは各学年の代表者と科学部の代表グループが、総合的な学習の時間AC(Academic Communication)での”Seiryo TanQ”等の探究学習の成果を発表しました。
また、中高それぞれで、代表者や科学部によるポスターセッションや展示、SSH研修の報告も行われました。どの発表・展示も、各自の関心に基づいた丁寧な実験や調査、考察がされており、清陵生らしい高度でアカデミックな内容に関心させられました。
ステージ発表では、中高合わせて約1000人近い聴衆がいる中、中学の代表者たちも立派にこれまでの成果を発表しました。一見難しそうな高校生の発表に対して中学生が積極的に質問する姿もあり、お互いの研究に刺激を受け合う良い時間になったのではないでしょうか。
昨今耳にする機会が増えてきた探究学習ですが、本校、そして清陵高校はその先駆けといえる学校で、長い間大切にしてきている学びのスタイルです。この発表会を機に、各自の探究学習がますます深まっていくことを願っています。