晴天に恵まれた11/9(土)、諏訪清陵高等学校附属中学校創立10周年記念式典が、多くのご来賓の皆様方、一般参加者の皆様方にご臨席を賜り、本校大体育館にて行われました。
式典のコンセプトは「生徒手づくりの記念式典」。昨年度から有志の生徒によって構成された「記念式典実行委員会」が中心となって、準備を進めてきました。
式典の司会進行も生徒が務めました。同窓会長・学校長の式辞、県教育委員会よりの祝辞につづき、パネルディスカッションを行いました。パネラーには、本校の立ち上げに関わった内堀繁利(前長野県教育長)先生、本校1期生・3期生のそれぞれの学友会長の卒業生お二人、今年附属中を卒業し高校へ進学した本校8期生の先輩をお迎えしました。そこに、現学友会長と、司会者(コーディネーター)として記念式典実行委員会の代表が加わり、「つなぐ~これまでの清陵中とこれからの清陵中を考える~」をテーマにディスカッションを行いました。会場の在校生や来賓の方々、一般参加者の方々にもディスカッション中にアンケートに答えてもらう形で意見や考えを表出してもらいながら、テーマについて考えを深めることができました。
最後に、全校で「僕のこと」を合唱し、式典を終えました。限られた時間の中で練習をしてきた合唱でしたが、指揮者と伴奏者の二人を中心にして、清陵中らしい感情豊かに表現する歌声を披露することができたのではないでしょうか。
式典を通して、多くの方々に支えられて、今の清陵中があったことを改めて感じたことと思います。この式典で感じたこと、考えたことをいかして、今後も自分たちの手で「学校」をつくっていってほしいと思います。