諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

10/26, 27 2年社会福祉体験

10/26, 27(木・金)の2日間、2年生が社会福祉体験を行いました。1日目は白杖体験、点字体験、手話体験、障がい者スポーツ(ボッチャ)を体験しました。白杖体験では、アイマスクをして白杖を持ったグループの1人を、他の生徒たちが声をかけたり腕を貸したりしながら誘導していました。「怖い」と訴える白杖体験者に残りの段数を数えて教えるなど、どうすれば相手が安心できるかを工夫して具体的な情報をわかりやすく伝えようとしていました。午後のボッチャ体験では、実際の選手・サポーターの方とも交流しながら、生徒たちも絶妙のコントロールを発揮して白熱したプレイを見せていました。

2日目は「ユニバーサルデザインについて」「認知症について」「要援助者の被災について」の講演をお聞きし、午後には2日間の活動のまとめとして、一人一人が学びを新聞にまとめました。生徒からは、「福祉について学ぶことを通して、相手の立場に立つことの大切さについて考えることができた。また、自分に何ができるかについての知識が広がったので、それを普段の生活でも実践できる人になりたい」などの感想が寄せられていました。9期生の皆さんが、誰もが住みやすい社会の担い手としてこれからも成長していくことを期待しています。今回、諏訪市社会福祉協議会をはじめ、多くの皆様に講師としてお世話になりました。ありがとうございました。