諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

9/12, 13 前期総合テスト

9/12(火)、13(水)の2日間、前期総合テストが行われました。1日3時間を2日間という日程で、国数社理英+技能教科(技家保体)の各教科のテストを実施しました。知識を問う問題だけでなく、思考力や表現力が試される問題が多かったかと思いますが、どの生徒も時間いっぱい集中して解答を書き込んでいました。テストが終わった後は、すがすがしい表情で答えを確認しあったり、「お疲れ!」と互いをねぎらったりする姿がありました。今回のテストの成果と課題を踏まえて、引き続き毎日の学習に励んでいってほしいと思います。

9/11 自反週間

前期総合テストが、いよいよ明日に迫ってきました。清陵中では、総合テスト1週間前を「自反週間」として、放課後に教室を自習室として開放しています。各教科の単元テストの再テストを受けたり、自分で用意した問題に取り組んだり、教科の先生に学習の相談をしたり、それぞれの課題に集中している姿があります。明日からの総合テストでも、一人ひとり持てる力を発揮してほしいと思います。

9/7 1年 志村明善さん講演会

9/7(木)、1年生が5,6時間目の総合の時間に、諏訪市出身で元都立高校校長の志村明善さんの講演を聴きました。志村さんは、旧制諏訪中学校(現諏訪清陵高校)に長年勤めた地理学者にして教育者の三澤勝衛先生の研究を30年近くされている方で、毎年、本校1年生に「三澤勝衛『風土産業』を読む」の著書を寄贈していただいています。
講演では、三澤先生の著書『風土産業』から、ドイツの農業や諏訪湖の成り立ちについての研究など実践例を挙げながら話をしていただき、「三澤先生の考えは現在にも通じる」として、「身近なところから教材を求め、そこから気づいて真理を発見する」ことや「実物に触れ、自分の頭で考える」ことなど、本校の教育活動の礎となる部分についてお話していただきました。
講演を聴いたある生徒は「自分も身近なところに目を向けて、探究活動を進めていきたい」と言っていました。清陵のスピリットに触れ、清陵生の目指す学びの姿を改めて知ることができました。志村さん、ありがとうございました。

9/6 3年 骨髄バンク講演会

9/6(水)、3年生が1時間目の道徳の時間に、講師の遠藤麻衣さんから骨髄ドナーとしての経験や臓器提供についてのお話を聴きました。遠藤さんは、献血をきっかけに骨髄バンクにドナー登録をし、その3年後に骨髄提供を、さらにはお母様が脳死判定された際にはお母様の意思を尊重し、臓器提供を決断するという経験をされた方です。「特別でなく、普通の人」と自らの経験を語る遠藤さんの話が、実感として遠いところにあった献血や骨髄ドナー、臓器提供を身近に感じさせてくれたように思います。また、「ドナーになることに対する考え方は人それぞれですが、いざという時のことを自分の周りの人と自分で決めることが何より大切です」とおっしゃっていました。生徒からは、「今回のお話を聴いて、どんな時でも死が隣り合わせにあるということを実感した」、「普段から人との関係を大切にし、感謝は言葉にして伝えなければならないと思った」、「自分でいのちについて深く考え、これから先の未来へ目を向けていきたい」などの感想が寄せられていました。命、そして生きることについて考える時間となりました。遠藤さん、貴重なお話をありがとうございました。

9/5 絆タイム

9/5(火)、絆タイムがありました。今回は、前期後半に行われる最初の絆タイムで、他学年、他クラスから組織される新メンバー同士で、サイコロ自己紹介をしました。サイコロの目によって「旅行に行くなら山派?海派?」「好きなテレビ番組は?」というおなじみの質問から、「もしあなたがジャガイモだったら、どんな料理に使われたいですか」という驚きの質問まであり、各グループで話に花が咲いていました。あるグループでは、「無人島に何を持っていきますか?」というお題に対して、「真面目に答えるなら、ナイフとかロープとかですね」「ロープって何に使うの?」「ロープっていろいろ便利なんですよ」といった会話が1年生と3年生の間で繰り広げられていました。絆タイムの目的である自己開示・他者理解が、一人ひとりの中で達成できていたように思います。