諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

10/7 AC中間発表会

10/7(土)、第2回授業公開として、前期の総合的な学習の時間に追究してきた活動の中間発表が行われました。1、2年生が合同で、3年生は高校生と合同で発表を行いました。この時間の目的である、「分かりやすく説明する力や仲間の研究の内容についてクリティカルシンキングする力を身につけること」、「論の進め方や見方・考え方、今後の方向性について見つめなおすこと」をそれぞれが意識して、発表会に臨みました。
1、2年生の発表では、参観にいらした人からも質問をしていただいたり、発表後に聴き手に対してさらに意見を求めたりするなど、自らの研究についてより深く考える絶好の機会になったようです。また、「全員の発表に対して質問や感想発表するようにした」という人もいて、相手の発表に耳を傾けそれを自分の関心と結びつけて考えるなど、聴き手としての見方・考え方の力も高めることができていました。3年生も、高校生や参観にいらした人に堂々と発表したり、高校生の発表から課題研究の幅広い可能性に刺激を受けていました。後期の総合的な学習の時間でも、自らの課題の探究がより良いものになるようにしていってほしいと思います。

当日は多くの保護者や小学生の皆様にご来校いただきました。ご参観いただいた皆様、本当にありがとうございました。

9/29 1年 農林業体験学習

9/29(金)、1年生が八ヶ岳中央農業実践大学校へ農林業体験学習に行ってきました。
午前中は「酪農」、「養鶏」、「やさい」、「林業」の4グループに分かれ、それぞれのワークショップで「いのち」をテーマに活動を行いました。活動後のまとめの会では、各グループの代表者から「人間のために命を捧げてくれる動物の命のリレーにありがたみを感じることができた」「傷がついて葉が生えてこなくなった木を見て、植物も生きているんだと実感した」などの感想が発表されました。

午後は「大人の仕事」をテーマに、歩道整備などの「森づくり」の作業を体験しました。クラスごとに協力して下草刈りに取り組み、作業後は歩道が見違えるほど広く整備されました。清陵生の集中力の高さが発揮されていました。最後には、今日の体験学習の記念植樹もしました。

今回の体験学習では、事前学習で調べたことと実際に現場で体験したことを比べてみて新たな気づきや学びがたくさんあったことと思います。それをこれからの生活や人生につなげていってほしいと思います。

10/2 終始業式

10/2(月)、今日から後期が始まり、終始業式が行われました。はじめに部活動で活躍した人、科学部門で深く追究した人、書道コンクールで活躍した人、等に賞状が授与されました。続いて各学年の代表者から、後期の目標が発表されました。前期や夏休みの経験を踏まえて、「仲間との絆を深めて互いに高めあっていきたい」、「多くの人とコミュニケーションをとって様々な考えを吸収したい」、「勉強でも生活でも清掃でも、甘い自分に打ち克ちたい」といった決意を述べていました。その後の校長先生からのお話では、代表者の発表にもあった「チャレンジ」の大切さを改めて伝えていただき、また、来年・再来年に控える中高それぞれの周年行事での、現中学生の活躍にも期待が寄せられました。
後期もそれぞれの目標に向かい、日々の学校生活に邁進していきましょう。