諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

12/2 中高交流学びたいむ(2024)

 12/2(月)、中高交流の学びたいむがありました。今回は、事前に高校の中高交流委員会と中学の本部会の人たちが、本校の卒業生の人たちにインタビューをしてくれていました。先週からお昼の時間にその動画が放映されており、そんなインタビューに答えてくれた先輩方の姿から学ぶという企画でした。
 インタビューに答えてくれたのは、高校を卒業した123回生と126回生の先輩方です。今はそれぞれ大学生・大学院生として、勉学や研究に励んでいるとのことで、「大学でどのようなことを学んでいるのか」「中学生・高校生のうちにしておくべきことは何か」「大学生活はどのようなものか」「今の進路を選んだ理由」、そして、「現役清陵生へのメッセージ」などを語ってくれていました。
 そんな先輩方のお話を聞いた感想や、それぞれの今後への決意を、中高生混合のグループで伝えあいました。高校生の先輩だけでなく、高校を卒業して新たなステージで活躍している先輩方からお話を聞くこの企画は、貴重な機会となりましたし、そんな先輩方の姿が、生徒たちにとってありがたい、一つの道しるべとなったと思います。

11/27~29 高校2・3年生授業づくり体験(2024)

 教員を志望している総勢30名ほどの本校の高校2・3年生が、中学校において、授業づくり体験をしました。10月の半ばから高校生は、自らが体験を希望した教科の中学校の指導教員のところへ足繁く通い、授業の構想を考え、計画を立て、教材の準備をし、本番に臨みました。そして、この3日間、国語・数学・社会・理科・英語の5教科で指導教員と一緒に「教師側」の立場で「授業」に参加しました。(家庭科はすでに実施されており、音楽と保健体育は12月に行われます。)
 高校生にとっては「教員」としての立場を知る貴重な体験の場となり、また、中学生にとっては「高校生の先輩」に教えてもらう機会となり、お互いに有意義な時間を過ごすことができました。

11/28「探究的な学び」合同成果発表交流会(2024)

 11/28(木)、市立長野中学校を会場にして、「探究的な学び」合同成果発表交流会がありました。この交流会は昨年度から始まり、今年で2回目となります。市立長野中と信州大学教育学部附属長野中、屋代高等学校附属中、そして本校と、4校が集まり、互いの研究の過程や成果を発表します。本校からは、3年生の代表2名が参加し、それぞれ、「環境にやさしいプラスチック」、「産地別の黒曜石とパーライト生産効率」について、これまでの研究を発表しました。
 自分自身の研究を発表し、互いに意見や質問を伝え合い、それにこたえあうことで、学びが深まったことと思います。県内の他校の方々と直接関わり、刺激をうけ、学びが深まる…とても貴重な機会となりました。

11/26 大学いもの調理(2024)

 今年度、本校学友会では大きな活動の一つとして、『大学いもづくり』を企画・運営しています。
 11/26(火)午後の時間を使って、10月に収穫したさつまいもを使い、「大学いも」の調理を行いました。今まで一緒にさつまいもを育ててきた40のグループに分かれ、さつまいもを洗い、切り、調味料を混ぜあわせてタレを作って、揚げて………と、それぞれの計画をもとに調理しました。さつまいもの調理に悪戦苦闘する姿がみられましたが…、そんな「大学いも」を最後にはおいしくいただくことができました。
 1年間を通して行ってきたこの企画の目的は、「他学年との縦の絆を深めること」や「食育活動を通して、感謝の気持ちをもつこと」です。今後もさらに清陵ファミリーとして絆を深めていってほしいと思います。

11/21 音楽会(2024)

 第11回音楽会が岡谷市のカノラホールで行われました。今年の音楽会テーマは『謳歌 』。それぞれの学級、学年、部、そして学校全体での音楽が響きました。
 きっと、本番を迎えるまでには、それぞれで、さまざまなドラマがあったと思います。どの団体も、指揮者や伴奏者、練習を進めてきたくれた人などを中心に合唱をつくり上げてきたことが感じられました。また、吹奏楽部と音楽部による発表もあり、今までの練習の成果を積み重ねがわかる演奏で会場を盛り上げてくれました。
 今年もプログラムの最後を飾るのは全校合唱「リフレイン」。全校の歌声を一つして歌いました。ホールに響く歌声、そして何より、合唱に対して一人ひとりが真摯に向かい、ただ、ひたむきに歌を歌う姿勢にこそ、清陵中の誇る合唱の伝統であることを、しみじみと感じることのできる音楽会となりました。
 本年度は、先日(11/9)行われた10周年記念式典の記念合唱曲の練習を並行して行ってきたこともあり、例年以上に大変だったと思います。そのような中でも、文化委員や、指揮者や伴奏者を中心に練習を積み重ね、精一杯の歌声を披露できたことと思います。この経験を今後の一人ひとりの学校生活はもちろん、学級・学年・全校での活動にいかしていってもらいたいと思います。