諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

12/10 数学の授業(自由進度学習と一斉授業)

 本校の数学科では、自由進度学習と一斉授業を選ぶことができます。みんなで意見交換をしながら追求したいときは一斉授業を、自分のペースで学習を進めたいときには自由進度学習を、単元ごとや前期と後期など、学年によって異なりますが、学び方を選択できるようにしています。

 教科担当の先生と一斉に学習する生徒もいれば、教室内外の様々な場所で友だちと協力して学んだり、一人で集中してプリントに取り組んだりする生徒もいます。生徒自身が理解度やペースに応じて学び方を選択し、課題に向き合い学習を進めていきます。

 また、タブレット端末を活用し、学習計画を立てたり、学習の振り返りを行ったりしています。学びの見通しを持ちながら主体的に行動する姿が多く見られるようになってきました。

 1学年では、現在「平面図形」の学習に取り組んでいます。自分のペースで学習を進められる環境の中で、生徒一人ひとりが意欲的に取り組んでいる様子が印象的です。

自由進度(今日取り組む学習プリントを自分で選びます)
一斉授業(みんなで意見交換しながら授業が進みます)
自由進度(ラウンジで学習する生徒もいます)
自由進度(互いに教え合うことでさらに理解が深まります)

12/4 高校生教員体験実習

 11月下旬から12月上旬にかけて、高校2年生による教員体験を行いました。これは高校のキャリア教育の一環として、教職に関心を持つ20名の高校生が附属中学校で実際に授業を体験するものです。

 授業を受けた中学生たちは、高校生の話に真剣に耳を傾け、課題にも積極的に取り組んでいました。高校生の先輩が自分の目標に向かって努力する姿から、多くの学びを得たことでしょう。

 進路について本格的に考え始めるこの時期に、教員体験ができるのは中高一貫教育を行う清陵ならではです。参加した高校生には、教員の立場から「授業の楽しさ」や「やりがい」を少しでも体感してもらえたと思います。この機会を今後の進路選択に生かしてもらいたいと思います。//

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12/2 英語の授業(the most 〇〇 presentation)

 2年生の英語の授業では、「世界で一番〇〇な国をクラスのみんなに紹介しよう。」という活動に取り組みました。教科書を通して学んだ表現や文法を使って、その国の基本情報に加え、クラスメートが「あっと驚く情報」や「クイズ」を盛り込んだプレゼンテーションを行いました。

 実際のプレゼンでは、作成したスライドやメモを基にクラスメートの反応を見ながら国について紹介する姿がたくさん見られました。また、聞き手の皆さんもクイズを楽しんだり、紹介された情報に驚きながら発表を聞いたりしていました。

 単元で学んだ表現を使って、自分の選んだテーマを即興的に表現する単元終末のまとめの学びとなりました。