16日、17日の前期総合テストを終え、本日、待ちに待った運動会が開催されました。空はあいにくの曇り模様でしたが、グラウンドには子どもたちの元気な声と笑顔が広がり、天候を忘れるほどの盛り上がりを見せました。
今年度の運動会テーマは「煕 広がり、繋がる運動会」。様々な場面で交友の輪が広がり、生徒同士がクラスや学年を超えてつながる様子が見られました。
クラスごとに挑戦した大縄跳びでは、タイミングを合わせる難しさと楽しさが交錯。跳ぶたびに歓声が上がり、失敗しても笑顔で再挑戦する姿が印象的でした。
白熱した綱引きでは、応援の声がグラウンドに響き渡り、勝敗以上に団結力の強さが光りました。綱を引く手に込められた力と気持ちが、見ている人の心を動かしました。
赤組・白組それぞれの応援団が、力強い声で会場を盛り上げました。応援交歓の最後には、両団が向かい合い、互いの健闘を称え合う場面もありました。会場は温かい雰囲気に包まれました。
ムカデリレー、ぐるぐるバット、借り物競争、大玉運びなど、ユニークな障害物を乗り越えるリレーでは、思わぬハプニングに笑いが起こりながらも、最後まで諦めない姿に拍手が送られました。
運動会の締めくくりは、AB組対抗4チーム全員リレー。バトンをつなぐたびにドラマが生まれ、ゴールの瞬間には歓喜と感動が溢れました。走る速さだけでなく、仲間を信じる気持ちが勝利を呼びました。
学友会役員を中心に生徒のみなさんでつくり上げた運動会。それぞれの委員会で自分の役割を全うする姿や、周りを見て自ら動く姿をたくさん見ることができました。さすが、清陵生!大成功の運動会となりました。