諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

3/13 海外語学研修5日目(3学年)

研修5日目となる13日(木)は、2日間交流してきたFairfeild intermediate schoolでの研修最終日でした。

この日は3つのグループに分かれて、バディとの授業同席、NZの伝統的なお菓子であるrolly cakeづくりに取り組みました。
一緒に活動する中で、初日のぎこちない英会話とは見違えるようなスムーズさで、英語でのやり取りをする姿をたくさん見ることができました。
「好きなゲームの種類は?」「ガールフレンドはいるの?」「日本に来たことはあるの?」「長野には外国人にお勧めのスポットがたくさんあるよ!」など、普段友達とやり取りするのと変わらない何気ない会話が交わされており、生徒たちの吸収力には驚かされました。

最後にフェアウェルセレモニーが行われ、1人1人修了証をいただきました。清陵生からは、お礼に校歌「清陵賛歌」を披露しました。さらにそのお返しとして、現地の生徒たちはハカを披露してくれ、最後は全員でのダンスとなり、日本にはない雰囲気や盛り上がり方を生徒たちは大いに楽しんでいました。こうした土地特有の雰囲気、とでも言うべきものになじんできた様子もあり、まさしく異文化体験できているように思います。

生徒たちは別れを惜しむ場面もあり、「今日が最終日なんて思いたくない!」という声もそこかしこから聞こえてきました。短い期間でしたが良い関係を築けたようです。それは英語学習の成果なのか、同世代故のことなのか、生徒により異なるかもしれませんが、いずれにしても、国境を越えるコミュニケーション素晴らしさの一端を生徒たちは実感できたのではないでしょうか。

この感動が生徒の内面を豊かにし、将来の可能性を広げていってくれることを願っています。